昨日は瑕疵保険の検査でした。結果は特段問題なし。基礎チームと松澤さん、奥さんの現場チームの活躍で手直しなしですぐにコンクリート打設の工程に進めます。
基礎工事で大切な点は鉄筋の間隔が設計図通りに組み立てられているか?具体的には縦横20cm間隔を守って組み立てられているかを確認します。
こんな風に撮影用のスケールを取り付けて大切なポイントを撮影して行きます。大切なことは記録に残すことと、それを明らかなかたちで保存しておくことです。
出来上がると基礎内部の鉄筋は見えなくなってしまいます。鉄筋コンクリートで作る建物の基礎は、細くても引っ張りに強い「鉄」と石のように圧縮に強いコンクリートをバランスよく組み合わせることで必要な強度を生み出します。その際の事前確認では鉄筋の種別、規格、径、組み立て間隔、緊結、補強について極力撮影して記録を残します。
まだ夜は雪がちらつくこともある今の季節ですが、コンクリート打設時に大切なのは気温です。ミキサー車が到着し打設時の気温が9℃。気温はけして高くはありませんが安全に打設できる環境です。
打設時の風景です。コンクリートを流し込むとすぐに大まかに均して水平にしさらに丁寧に小さな鏝で均して行きます。基礎断熱をすることで床下を室内として使うのでこの工程はとても大切。基礎屋さんは手際よく進めますが、重たいコンクリートに足を取られながら均す作業はたいへんな重労働。みなさん本日もごくろうさまです。
うーんお姉さんたち上手い!カッコイイ!