和釘である細めのN釘ではなく、ツーバイ工法で主に用いられるCN釘にて既存の梁の両側から厚物合板でサンドイッチします。
真ん中に見えるのが元々の梁。幅は10.5cmで高さは28cmある立派なものですが、残念ながら強度が足りません。
梁のたわみで・・床のフワフワが気になる「南沢の家」。お約束のツーバイ風床補強にてまずは梁からシャキッとさせます。既存の梁を両側から厚物合板+ボンドたっぷりでサンドイッチ。そしてCN釘で縫い付けます。これはむちゃ効く!昔し仕事を教えてくれたツーバイの大工さんありがとうございます。今でも大切に使わせていただいています。
こちらは軽量鉄骨梁。コの字型の鉄骨を背中合わせにして梁にしていますが合わせ強度が不足していてたわみが出ています。そこでこのように合わせ強度を増す施工を加えます。
このように元々ある挟み束の両側に新たなボルト孔を追加して合わせ強度を増します。
今日はビートルズを聞きながら頑張ろう!