8/30(日)はクリナップ直需事業部の石川さんと「南円山の家」のキッチンのお打ち合わせでした。
想えばキッチンスペシャリストの石川さんと仕事を始めて早10年・・・その間に信頼性の高い同社の純正部品で作るオーダーキッチンはすっかりクライアントさんに定着。今では、”生/なま”いしかわさんに会うのを楽しみに打ち合わせに来るお客さんも増えました。
そもそもクリナップ株式会社さんのイメージは大きな街のショールームで「クリンレディー」や「SS」といった同社お馴染みのブランドを展開する大手住設メーカーさん。ショールームの爽やか笑顔のお姉さんとキッチンを選ぶ光景はきっとみなさんお馴染みだと思います。
その一方で同社の中にはそうした既製品ではなく、主に一点物を扱う直需事業部というセクションがあり・・そこに所属する石川さんは主に私たち建築家がお客さんという訳なのです。
例えば、「床の材料とキッチンの面材を合わせたい!」とか「天板のステンレスを特殊な磨き方で仕上げてほしい」とか「コの字のレイアウトって可能?」とか・・・私たち建築家の作る空間にピッタリの製品を・・ある意味、無理難題をものともせず作ってくれる心強い仲間なのです。
キッチンの基本的なレイアウトや大きさは私とクライアントさんで決めておき、調理器具や水栓、天板やシンクに食洗器等は実際に現物を見ながら、丁寧な説明を交えて決めて行きます。
そうして出来上がるキッチンはもちろん各家のオリジナル。その内、各家のキッチンだけの特集をしてみたいと思います。もちろん石川さん特集になりますね~(笑)
コの字レイアウトが特徴的な「澄川の家」のモデルM.M
吹き抜けから吊り下げた照明とダブル水栓が特徴の「東光の家」モデルH.M
キッチンの横にストーブを置き、6人掛けのテーブルを作り付けにした「北広島の家」モデルA.K
アイランドレイアウトが特徴的な「野幌の家Ⅱ」のモデルY.N ブラックのセラミック天板とタッチセンサー付きダブル水栓が特徴。
今日はJolie Mômeなんていかが