「常盤の家」のタイル工事です。
タイルと言えば縦横に目地が通る貼り方が一般的ですが、当事務所の場合はサイズ違いの白いタイルを様々に組み合わせてその家オリジナルのパターンを作っています。
コーナー用の役物等や誰でも貼れるネット貼り等も好みではないのでタイル屋さんは毎度大変です。
こんな風に窓廻りも枠を入れないでタイルで抱き込んで納めて行きます。今回は目地をクラシックなグレーとしてパターンが目立つようにしました。
国産のタイルだと精度が良すぎてこんな感じに揺らぎは出ませんがそこは外国製の良さ。
もちろん精度が低いという事は・・・一枚一枚大きさが違います。
そこをタイル屋さんはピッタリの目地幅を考えてこんな風に厚みを感じる壁に仕上げてくれます。まさに塩梅(アンバイ)が絶妙の職人仕事・・いつも親方ありがとね(笑)
100×200を縦方向に半丁ずらしてこんな感じ。表面の釉薬が昔っぽくて輝きに深みがあります。タイルっていいですよね~(笑)
今日はクラシックロックショーなんていかが?