本日は「芦別の家」の気密測定でした。
政田棟梁の気合の入った仕事のおかげで通常風量による1.2.3回目はエラーで測定不能。
ここら辺は清水組さんアルアルで測定者から「どーしましょう?差圧測れません・・」
自分的にはもうもう既にこの段階で「ホッ!」と一安心・・・
平たく言えば、通常風量で家の中の空気を外に吸い出したくらいでは外気が入ってこないために差圧が測れないくらい気密性が高い状態。
稼働するファンがもの凄く静かでモーター音しか聞こえないのも良い兆候。
さすがに立て続けに3回測定不能となったので、ファンの出力を上げて高差圧状態を作り出して強引に測ることにしました。
この方法はある意味両刃の剣・・モーターを最大出力で回すと言うことは気密シートやテープに大きな負荷をかけると言うこと。これらの留め付けによほど自信がないと気密の弱い部分から一気に破け逆に気密性能が落ちてしまう。
なので1~2回が限度。もちろん強引に室内を減圧状態に持って行くと言うことは一番弱いところに漏気が集中することも意味するので、見かけ上の隙間特性値は悪化しやすい。
結果は果たしてC値:0.1cm2/㎡ やっと測れました。(笑)
結果にホッ!とする政田棟梁とT主任。みんな最高の笑顔でした。(笑)
今日はAC/DCで行きましょう! いやあ~よかった最高!