屋根の断熱工程を完了した「新琴似の家」。雨に備えて大判のブルーシートでしっかり養生します。
屋根の下ではホールダウンボルトの確認。長期優良住宅なので構造は普段にも増してしっかり確認して行きます。
土台廻りには気密シートレールや金物等が絡みます。どんな風に解決して行くのが一番合理的なのか、しっかり打ち合わせが必要になります。
「新琴似の家」の屋根はツーバイ材の大垂木工法。垂木表面の印刷は削り落とし、35mmに厚みを揃えておきます。
こちらも金物。柱が桁から抜けぬように打ち付けておきます。
万が一の雨に備えて大判のブルーシートで覆い、しっかり養生しておきます。
「新琴似の家」は切妻(三角)屋根なので仮に雨が降っても勾配のおかげで雨水はシートの表面を流れ浸水しにくくなります。この状態で天候を睨みながら板金屋さんを待ちます。
最近の北海道の屋根らしく、形は切妻でも屋根素材は無落雪のものをチョイス。見た目は雪が落ちそうな形ながら実は無落雪な屋根を作ります。