2016年1月7日木曜日

東光の家 建材下ごしらえ

 
本日は、びえいからまつ協同組合の工場で始まった木製建材の下ごしらえを紹介します。まあ~料理で言うところの「仕込み」。 最近は土場(加工等を行う工場)を持つ建設会社が少なくなりましたが・・・田舎っていいですよね~(笑)。このびえいからまつ協同組合の親会社が「東光の家」を担当していただいている清水組さんということで、この工場で羽目板から外装、床材の塗装から集成材、果ては断熱サッシまで作ってしまおうかと考えています。一般的に建材は建材店経由で購入して現場で取り付けますが、今回は美瑛産のカラマツやシラカバをこの工場で最終的な製品にまで仕上げて現場で使うという産直方式に挑戦します。
 

こちらは外壁に貼る貫板。北海道ではトドマツやエゾマツがポピュラーで最近はよく使いますが、今回は「東光の家」専用にカラマツ製となっています。赤みが強く木目も力強いのでどんな表情を見せてくれるのか今から楽しみです。

防雪上屋の中で行われるコンクリートの打設。内部は+気温とはいえ、札幌よりも寒い旭川では防寒養生も進んでいます。

基礎断熱も16cm厚。頑丈な断熱材の上を歩きながらコンクリートを型枠に流し込んでゆきます。
 

こちらは乾燥済みのカバ材。工場でオリジナルの集成材を作って各部に使う予定です。
 
今日は久々に大好きなバンアパなんていかが