昨日は、もうすぐ始まる「東光の家」の地鎮祭で旭川まで出張しました。建て主さんとは昨年竣工した「澄川の家」の見学会でお会いし、その後お打ち合わせを重ねながら今日の日を迎えることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。
旭川神社の宮司さんは若手ながら笛の名手。自ら横笛を吹き、大きな声で朗々と祝詞(ノリト)を読み上げる姿に、身が引き締まる思いがしました。
同じ北海道でも地鎮祭の作法や所作はその地域性が深く影響してたいへん興味深いものです。札幌圏では祭壇から供物までセット価格で神社側が用意するのに対し旭川は建て主が主催者として宮司を招き祭壇から供物まで用意するという伝統的なスタイルが主流です。
玉串の奉納が終る頃には、少し雪もちらついて冬の訪れを感じました。
現場を担当する㈱清水組の古川社長の挨拶。「ぜひ現場にお越しいただいて気が付いたことがあればなんでもお聞き下さい。みなさんで協力してよい家づくりにいたしましょう!」
ここしばらくは旭川通いが続きそうです。(笑)
今日は華やかにBachのブランデンブルグ協奏曲なんていかが
https://www.youtube.com/watch?v=4xWP4NvzWqU&index=1&list=PLAPetwAxS4N07bkSphyYFQG5QuQlcNFaZ