2013年7月25日木曜日

屯田の家 天井根太組み

20cm間隔で組みあがった根太天井。光をどんな風に当てて陰影を引き出して等々、イメージは膨らみます。日本の家って、私の実家もそうでしたけど、なぜ部屋の中心に大光量の円盤型照明が好きなんでしょう?確かに効率は良いですけど...おまけに白色蛍光灯で「ぺら~っ」と上から照らすのはなぜ?雰囲気も何もないとは思わない?? 最近アンチ円盤型照明の運動の甲斐あって(笑)、かなり電球色の内照式照明が認められてきました。ただ「ムードはいいけど暗いっ!」って決め付けられるのが残念。分散型多灯配置を工夫して日本人の目に合った内照式照明をいつも意識しています。でも窓から漏れる照明や天井の美しさって夜の街並みの魅力だと思うんですがいかがでしょう?
 
2005年竣工の「星置の家」の夜景。
 
夜にはINCOGNITOなんてよく似合いますよね~(笑)