武田社長(㈱丸稲武田建設)とU棟梁の指揮の元、快調に工程を消化する「北25条の家」現在は屋根の240mm断熱を終了し、壁の断熱下地に取り掛かっています。使用する断熱材が北海道の樹木を原料にした特別なものであることは前回お伝えしましたが、今日はその方法を解説します。上の写真は2×4(ツーバイフォー/89×38mm)を縦に割り付けたところ。ここに木質繊維断熱材を90mm入れます。同様に室内側から100mmを通常通り充填し、約200mm断熱仕様を目指しています。
粉雪の中、作業は続きます。
ドイツ生まれだけどmade in北海道、㈱木の繊維がつくる重厚な断熱材です。
この貼りの強さがお分かりでしょうか?指でグッと押し込んで放すと。
こんな感じでしばらく跡が残ります。グラスウールと同じ繊維状でも印象がぜんぜん違うのがご理解いただけるでしょうか?4年前に初めて同じ製品を使用した「ニセコの家」http://ako-re.blogspot.com/2010/02/blog-post.htmlでも、真夏日の暑さの中、断熱が進むにつれてどんどん家の中が涼しくなっていったのが印象的でした。今や断熱すること(熱の移動を遅らせること)は夏向きの技術として注目されています。
今日は大人の音で...渡辺香津美なんていかが?
うーん今聞いても鬼気迫りますよね~Unicorn...