「宮ノ丘の家」ではいよいよ断熱工事が始まりました。高性能なフェノールフォームを外壁に二層外貼りし順に止め付けてゆきます。これで外壁をグラスウール30cm相当の性能に高めることができます。外貼り工法は、一旦慣れてしまえば平均的な大工さんならば誰でも高断熱な住宅を造ることができます。その分設計時の準備や打ち合わせは大切ですが、シンプルな工法を用意しておくことは日本中場所を選ばずECO住宅を建設することが可能になるのです。
従来は熱橋(ネッキョウ:熱の逃げ道の意味)とされていた部分もカバーする工法。断熱工事が完成すると、外部から木下地は見えなくなります。
今日はU2なんていかが?