今日は西野の家のお引渡しです。図面を直して、写真データーをDVDに保存し、必要書類をまとめたものをお渡しします。各部の取り扱いを説明し、一応本日で西野の現場はおひらき。秋晴れの素敵な日に、クライアントさんのお家になりました。4ヶ月間いろいろありましたが、おかげさまで無事竣工することができました。クライアントさん、チームのみなさん、この場をお借りして心より御礼申し上げます。ごくろうさまでした。
まだ新しい杉板の色が、どんどん味わい深く変わるのが今から楽しみです。
こだわり続けている室内土間は、北国を代表する間取りとしてもっともっと発展させてゆきたいです。
光溢れる、顕し(むき出し?/笑)天井も思いのほか「きれい!」と好評でした。丁寧に組み上げてくれたU棟梁に感謝です。
今回もかゆいところに手の届くキッチンを作ってくれた、クリナップ直需事業部さんありがとうございます。
天板のモザイクタイルも好評でした。
一見さらりと納めていますが、かなりな苦労がありました。
いつもながらうるさい建築家のこだわる階段を大工さん、加工屋さん、金物屋さんの連携で見事に仕上げていただきました。
階段の吹き抜けの上には、ロフトが乗り、床のスノコの隙間から下を見ると結構怖かったりします。(笑)でも見上げるとかなり豪快な感じです。
抑制された、南側の光は暑さを抑え、さわやかな明るさを室内にもたらします。
テレビの縦格子は日時計のようです。
ス~ッと光が入ってくる畳コーナーです。
ドッグランは家族や友人とのリクリエーションにも大活躍します。
向かいの山は最後の紅葉が花盛りです。
階段の上り下りの際には切り取られた空が見えます。
少し方向を変えると、船の艦橋のようにも見えます。
今日は大好きな草野マサムネでも聞きませんか?