土間下はバッチリ断熱しましょう!
基礎断熱は漏水しないように作りましょう!
基礎断熱」は断熱材を切れ目なく連続させましょう!
1:コンクリートは「打ち手」、「バイブ」、「トンボ」が息を合わせて仕上げましょう。
①:打つ(コンクリートを)⇒②:気泡を抜く⇒③:均すを一連の動作でタイミングよく行います。
2:基礎断熱材は足場に耐える強度がほしいです。
基礎断熱材自体が型枠代わりとなるのに加え安定した足場にもなります。断熱厚みは160mmEPS特号です。
3:アンカーボルトの位置と高さは正確に出しましょう。
アンカーの位置は正確に出すと同時に土台の継ぎ手に当たらぬようにしっかり土台伏図を確認しておきます。アンカーは基礎屋さんによって治具で固定してから、一気に打つ場合もあれば写真のように逃げ墨から80mmで芯、位置は全数基礎断熱に出しておく場合もあります。
4:アンカーにはセルフレベラーの高さを明示しましょう。
基礎断熱の発達で型枠の省略化と共に基礎天端(土台下端)の平滑性がシビアに求められるようになりました。昔はモルタルで左官屋さんが水平を出していた時代もありましたが、最近はセルフレベリング(自己水平性)モルタルを用いる、少々余分に打ってカップで水平に削る、両者併用が主な方法です。アンカー一本一本にはこのセルフレベリングモルタルの水位を根元にマークしておいて慎重に水位(高さ)を見ながら注ぎ足して行きます。
今日はニールラーセンなんていかがでしょう。