明日の建て方に向けて鳶さん達は足場を掛け、大工さんは土台を敷きます。
土台は下川産
写真は土台を敷いて水平を調整しているところ。
土台の巾の中央にピタリと揃えられたアンカーボルト。基礎屋さんの良い仕事です。
この写真を見て「おっ!」と目を細める人はかなりの通ですね~。(笑)今回は土台の下に不陸調整用のモルタルがありません。1階のコンクリート床をモルタルが不要になるほど精度良く仕上げたI所長のおかげです。コンクリートはそのままではけして水平にはなりません。近年は土台の下で気密を取るためにこのような工夫が欠かせなくなりました。ちなみに同時期の他の現場を見てみると.....
これが通常の精度の基礎。このままでは土台が敷けないのでモルタルで水平を出すか、もしくは水平になるまで削るのかどちらかを選択する必要があります。ちなみに昨年の「西野の家」では...レーザー水平器で丁寧に水平を出して削りました。
水平に研磨中の「西野の家」
水平研磨が完了した部分。
一息つくI棟梁。
今日は、少しづつ建物が出来上がるイメージの音楽。
ペンギンカフェオーケストラでもいかが?