本日は、第一回目の気密測定の日。風速は0.6m/Sと穏やか。
外気温21.4℃、相対湿度49.8%、天候は曇り。測定環境としては問題なしです。
室内では、Dr.タギ氏がセットアップを完了。超高気密住宅専用の小さなラッパ(整流筒)で計測を開始します。話は変わりますが、タギ氏は、旧荒谷邸の現在のオーナー、気密測定のJISは荒谷先生と教え子の皆さんの努力によるもの。なんだか不思議なご縁を感じます。
この小さな整流筒、地元のコーナー札幌製でC値が0.5以下の超気密住宅専用の装備。最近の300mm断熱の現場は充填断熱工法で概ねC値が0.2cm2/㎡、外張り工法だと気密が高すぎて計測不能→結果的に少々気密を緩めてC値0.1cm2/㎡程度になります。
排気機を回して室内の空気を減圧してゆくと僅かな漏気部分を発見。棟梁がすぐさまテーピングをします。
その結果、第一回目は建物全体で30cm2だった隙間が・・・
26cm2まで減少し、隙間特性値1.22、C値は0.2cm2/㎡となりました。
本日はJazzTronikで行きましょう!