「桂岡の家Ⅱ」で土台敷きが始まりました。本日朝9:00の気温は既に27℃。一日快晴で最高気温30℃の予報です。
上の写真は土台下の気密レールの貼り付けです。いつものフィルム付きのものではなくシンプルに土台と基礎の間を気密する目的のものです。
朝9:00の現場の上空写真はこんな感じです。
①:外周部の土台下には気密レールをお忘れなく。
②:外周部土台の根太受けをお忘れなく。
③:土台下、土台隅角部のシールをお忘れなく。
④:鋼製束の足元ボンド固定、丁寧なレベル合わせよろしく。
⑤:所定の金物及び釘種の確認。
⑥:所定の厚物合板確認。
⑦:暑くなるので熱中症にくれぐれも注意!
打ち合わせを終えて・・昼過ぎに現場に戻ると・・最高気温30℃の予報はどこへやら・・
とにかく暑(あづい/笑)・・車の温度計なんで不正確なのかな?と思いケストレルで計ると
ぜんぜん・・正確です!しかし今年はどうしたことでしょう?
北海道もなんだか6月から異常気象・・体もまだ慣れていませんし・・無理して頑張り過ぎると倒れます。
ばっちり土台のレベルを合わせて本日中に床の合板敷きは完了予定。M棟梁、M職長、N所長ごくろうさまです!
こちらは床止め用のCN75(ブルー)和釘ではなくツーバイ用の太くて止め付け力の強い釘で床の合板を15cm間隔で留め付けます。
頭にバッチリ釘の長さが刻印してあるので色共々確認が容易です。
大引き受け金物。「桂岡の家Ⅱ」の現場では従来のプレカットのような接手や仕口を使いません。全て金物工法です。
土台もいも継ぎでジョイント部分の20cm以内にアンカーボルトを配置して締め上げます。
大引きを受ける鋼製束の足元をがっちり耐圧板に接着します。
標準的な土台の隅角部分です。柱脚はほぞパイプ金物、土台はいも継ぎでジョイント部分にはシーリングで気密確保。アンカーは柱から概ね20cm以内に配置。基礎断熱として床下空間の空気を使うので土台は薬品処理以外の防蟻材を使います。土台の腹に打ち付けられたのが根太受け、16mmの太いボルトがホールダウン(引き抜き防止)ボルトです。
今日は最近よく見るyoutubeをご紹介します。そろそろ野菜の苗は終わりだけど、ハーブの苗はまだ手に入るのでぜひご家庭でどうぞ!いやあ~勉強になります。
トマトを植えた人は苗の間にぜひ植えてみて下さい。