中央の大きな窓の中心には向かいの公園のプラタナスの大木が見えるようにレイアウトしてあります。2階の階段を下りるときにいつも木々の緑を感じられるように。
通りからの眺めです。
庇は見事に頑丈に付いていました。棟梁にどうせなら60cmなんて言わないで1mくらい跳ねだせばよかったかも??(笑)なんて言ったら「やめましょうよ~」と顔で言われてしまいました。
庇は見事に頑丈に付いていました。棟梁にどうせなら60cmなんて言わないで1mくらい跳ねだせばよかったかも??(笑)なんて言ったら「やめましょうよ~」と顔で言われてしまいました。
親子鷹で現場を仕切るS棟梁、お父さんと同じ現場でまして自らが棟梁なんて素適でしょ?お若いのにご覧の通りのきれいな仕事。現在32歳とのことです。
管の貫通部分をしっかりウレタン充填します。
この建物は、圧力を掛けて気密測定を行ないます。今年から自分の現場は全数気密測定を標準で盛り込むことに決めました。道内の建築家の中ではまだまだ珍しいけれど、デザインと性能が両立して長く使える家を作りたいと思います。言い忘れましたが極力窓の上に庇を設けるのも、外断熱の場合は壁の仕上がりよりもサッシを引っ込めるのも、地味ですが窓を湿気から守り、建物を長持ちさせる工夫なんですよ。
それではみなさんよい週末を。