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2023年1月30日月曜日

7年ぶり東光の家

 


先週は新規のクライアントさんと一緒に2016年竣工の「東光の家」にお伺いしました。

7年前と全然変わらない「東光の家」。今日は朝方-15℃まで冷え込んだ旭川でしたが。

室温を上げなくても寒くないので内装の狂いが全然少ない。空気を大きく動かさないので室内が汚れない(超断熱化)。設備音が全くしない(パッシブ換気)。5mの天井と足元が同じ温度(高い気密性能)。ただただ平和で穏やか・・・・・手前味噌な設計者の説明より、聞くべきは住まい手の話し。なんだか今日も楽をさせていただきました。

引き渡し時からの光熱費を記録している住まい手さん。


階段壁面を使った家庭用プロジェクター。コルトレーンを聞きながら、じっくり見学をさせていただきました。

朝方の冷え込みで浴室の換気の出口が凍結している様子。

住まい手さんには冷え込む夜はお風呂の換気を止めても大丈夫ですよとアドバイス。浴室で発生した湿度は室内の加湿に回すのも賢い暮らし方です。
注:但し、全室暖房と計画換気がばっちり効く家前提です。

今日はJ.コルトレーンで








2016年4月2日土曜日

東光の家 お引渡し

昨日は「東光の家」のお引渡しと取り扱い説明でした。昼間は少し春めいては来ても夜間はまだ冷えますね~(笑)。でもしんと冷えた夜に浮かび上がる家の明かりはきれいでした。

給湯暖房器の説明をして・・・・・

キッチンや食器洗浄機の説明をして・・・・・
最後にはお客様から素敵な山形のお酒をいただきました。
想えばこの一年間、貴重な挑戦の機会をいただきました。精一杯家づくりを楽しむことが出来て心より感謝申し上げます。

2016年3月30日水曜日

東光の家 パッシブ換気作動の様子

 
昨日に引き続き、「東光の家」のパッシブ換気が作動する様子です。冷たい外気を直接取り込む左側の管は大きな内外温度差のために外気の流入量が多いのが見て取れます。一方、右側の管は外部で太陽熱により暖めた外気を取り込むので、相対的に内外温度差が小さくなって流入量が減少します。

今日はケツメイシなんていかが
https://www.youtube.com/watch?v=RWqnve4nxEU

2016年3月29日火曜日

東光の家 パッシブ換気の工夫

超断熱化によって格段に向上する建物特性を上手に利用すれば、家中にダクティング(配管)を行わずとも断熱建物に欠かせない計画換気と計画暖房を同時に解決できる。
 
東光の家のパッシブ換気は今までとは違う新機軸が与えられてる。それは給気予熱にソーラーウオーマーと呼ばれるもう一つの回路を加えたことだ。パッシブ換気の基本原理は家の内と外の温度差による換気量の増大。要は家の内外温度差が大きいほど外気は勢いよく室内に流入する(隙間風が増える)原理を利用するものだ。一方床下に引き込んだその冷たい外気を暖めるためには床下のヒーター(一次エネルギー)が必要になる。一方、この外気を室内に流入する前に一次エネルギーを使わずに暖めてから室内に取り込むことができれば、前述のヒーターに用いるエネルギーを大胆に削減することができることになる。ソーラーウオーマーとはその名の通り、外気を太陽熱で予熱してから床下に引き込むことを目的とする給気予熱専用の太陽熱パネルのことだ。もちろん屋外で外気の温度を上げてしまうから相対的に内外温度差は減少し、結果的に室内への外気流入量は減る。そこでソーラーウオーマー本体には太陽電池で自己発電した電気で動く小さなモーターが内蔵されている。このモーターでファンを回して低下する空気の流速を補うのだ。


 
写真は「東光の家」の床下の給気管。向かって左側が直接外気を引き込む管。右側はソーラーウオーマーを経由した外気が入ってくる管。管の表面温度が低く結露の恐れのある左管は結露除けの断熱ラッキングをしている。より温暖な札幌圏では必要ないが、旭川圏では結露の量も増えるので用心のため行っている。一方、給気温度自体が高い右管は結露リスクも低くなる。風呂場で熱いお茶の入った湯のみが結露しないのと同じ原理だ。
 
こちらは室内に流入する外気の温度差を示した熱画像。外気をダイレクトに引き込む左管は約3.4℃(ほぼ当日の外気温)。一方太陽熱で予熱された右管は13.6℃まで流入する空気温が上昇する。温暖地のように手軽に熱交換換気が使えない道北圏特有の計画換気に対する提案の1つとして今後さらに研究を深め洗練させて行きたいと思う。

こちらはパッシブ換気の高所排気口。排気グリルは湿度感応型で自動的に換気量を可変するデマンド(ニーズ)タイプだ。(ポイント1)*:(ポイント2は壁付けのパイプファン)
 
一般的に室内の暖房された空気は貴重なエネルギー(お金)を使って暖められたものと言い代えてよい。それを換気の必要性(ニーズ)を無視して24時間一定量捨て続けるのは、けして計画的な換気とは言い難い。(笑) 本来、換気のニーズとは居住者の在宅時に生じる呼吸による炭酸ガス濃度の上昇や発汗、また炊事、洗濯、入浴等の生活行動に伴って生じる空気質の低下に対応するものだ。簡単に言えばこうした状況を測る物差しとして生じる湿度の上昇を感知して開いたり閉まったりする排気口がこのデマンドタイプである。
 
たとえば家人が外出し室内空気の汚染源が減少した場合(湿度が下がった場合)は換気量を抑え、反対に家人が帰宅して生活行動が活発化(湿度上昇)した場合は換気量を増やす。
 
 
熱画像を見るとポイント1の排気口から排気されているのが分かる。暖かな室内の空気によって排気口の表面が暖められて壁面と排気口表面の温度差が少ない。一方ポイント2のパイプファンのシャッター表面は外気によって冷やされているのが分かる。
 
こちらは排気口を外部から見たところ。
 
 
外壁が零下に冷やされているのに対して室内の暖房空気によって暖められたセルフード(屋外排気口)はプラスになっている。
 
今日はカーリーじゃなくてローラでCall Me Maybe  この曲大好きなんです。(笑)

東光の家 満員御礼!

3/26.27の二日間に渡り、建て主さんのご好意で実現した見学会。当日は隣町や札幌圏、遠くは道東方面からもたくさんの方々に来ていただくことができました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。(笑)
 
想えば一昨年、完成したばかりの「澄川の家」で初めてお会いした建て主さん。大きな窓と高い吹き抜け天井のある間取りを一目で気に入っていただいて家づくりの仲間に入れていただきました。以前のブログに書いた通り、この二階居間型プランは冬の長い北海道にピッタリの間取りとして力を注いできたものですが、いかんせん札幌圏よりずっと寒冷な道北圏での実績はまだありませんでした。
 
主な理由はいくつかありますがまずはトリプルガラス以上に断熱性に優れた開口部が必用となること。地方都市の常としてインナーカーポートの要望が多いために二階の居室の真下(床)が冷気で冷えやすいこと。建築の設計というものは札幌で問題がないから旭川でも大丈夫とは行かない場合も少なくありませんから、この二つを具体的にどう解決するのかがまずは宿題でした。
 
窓に関しては、断熱サッシのスペシャリストである、びえいからまつ共同組合さんの協力で、30cm断熱で厚くなった壁厚を利用して、ペアガラスを二枚(四重ガラス)使った箱窓として解決することが出来ました。床に関してはマット状のグラスウールに加えて板状断熱材で熱橋(熱の逃げ道)となり易い梁材を丸ごと包みこちらも下階の寒さを感じない床が出来ました。いずれも長年に渡って現場で鍛えられてきたみなさんの技術のおかげです。工期中はこんな素敵なものづくりの環境が身近にあることに何度も感謝しました。

当日は一緒に現場で働いた仲間の多くが、家族や子供を連れて現場に来てくれました。みんな自分の担当した仕事の前で足を止めて嬉しそうに苦労話しをしてくれました。それは私にとって、建て主さんの笑顔と同じくらい嬉しいものです。みんな悩ませてごめんね!でも最高の仕事をありがとう!(笑) 
 
中でも若い大工さんが「自分もこの家の現場に来たかった」と一言・・・「次はぜひ来て下さいね」と私。


南側に設けた開口部は約8畳分の大きさ。春の柔らかな光を浴びて気持ちのよい二日間になりました。もちろんもう暖房はいりません。

尻尾の生えたかわいいのが二匹・・・ 匠工芸の二代目の遊び心・・・スツールなんですが女性に大人気でした。
 
この場をお借りして、素敵な挑戦の機会をいただいた建て主さま、貴重な休日に遠方から足をお運びいただいた来場者のみなさん。そして最も過酷な冬の現場を納めてくれたつくり手のみんなに心より感謝を捧げます。もちろんそんな素敵な職人の妻としてご主人を支える奥様と家族にもです。また次も一緒に仕事をしましょう!心よりありがとう!(笑)
 
今日はそんな仲間に贈ります!3月9日


 

2016年3月21日月曜日

西方さんのブログに載せて頂きました

秋田を中心に全国的に活躍中の環境建築家、西方里見さんが先日「東光の家」にお見えになりました。エコハウスに関する数々の著作で有名な同氏、実は大学時代は北海道とのこと。また古参の新住協(新木造技術研究協議会)のメンバーでもあります。 要は長年に渡り断熱による家づくりを進めてきた先輩に現場を見ていただくという貴重な体験をいただきました。短い時間ではありましたがたいへん密度の高い情報交換の時間となりました。

西方氏が現在、取り組んでいる床下エアコン暖房も床下を予熱空間とするところはパッシブ換気と似ていたり、大きな設備(エネルギー)による問題解決には懐疑的だったりと作り手としての共通項を感じる反面、同じ寒冷地でも旭川ほど寒くない秋田では熱交換換気が主流だったり、総じて電化住宅の割合が高い地域独特の設計思想だったりと凄くためになる時間をいただきました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。

西方さんのブログより http://nisi93.exblog.jp/24237722/

2016年3月15日火曜日

東光の家 上棟式

先週は東光の家の上棟式でした。夏場ならばひと月前がその時期に当たりますが、2月は北海道の厳寒期。中でも道北地域にとって厳しい季節です。現場的にも工程に集中するために時期を見定めておりましたが、建て主さまのご好意もあって晴れて上棟のはこびとなりました。
 
想えば地鎮祭からはや4ヶ月。本当にあっという間でした。現場的にも残すところ内装と家具類の取り付け、最終美装を終えると見学会。正味3週間で「東光の家」の現場も完了です。あと僅かですが、仲間たちと素敵なものづくりの時間をたのしみたいと思います。(笑)
 
宮司さんは地鎮祭の時と同じように見事な笛を吹いて下さいました。吹き抜けの高い天井に朗々と響く大きな声で祝詞(ノリト)が読み上げられ、建て主さまとご家族の繁栄、家内安全、そして現場で働く私たちの安全を祈願していただきました。

 
白木に書かれた立派な棟札。従来の家のような天井裏がない「東光の家」では安置する場所も工夫が要ります。(笑) K所長と相談してピッタリの場所を見つけました。(笑)
 
この棟札には建て主さまの名前ばかりでなく、建設会社の棟梁や設計者の名前も記されています。以前にも書きましたが、次にこの棟札が日の目を見る時は、この家が壊されるか、大改修される時でしょう。その時既に私はこの世にいないかもしれませんが、現場を受け持つであろう未来の大工や現場所長たちが私たちの仕事を見てどんな風に話しているのかとても気になります。(笑) 未来の彼らに笑われぬようあと少し現場に打ち込みたいと思います。

 
美しく変色が進む美瑛産の唐松外壁です。いつも使っているエゾ、トドマツとは異なり木肌の赤い唐松は最初から仕上がりも上品です。年を重ねるごとに味わいを増してくれることを楽しみにしています。
 
さて、あと少し!道北圏では久々の見学会まで、チーム一同頑張ります!(笑)
 
今日は春っぽく!乃木坂ちゃんで(笑)

2016年3月5日土曜日

東光の家 製作キッチン打ち合わせ

「宮ノ丘の家Ⅱ」の製作キッチン
 
 
以前のブログでも何回かご紹介してきた特注のキッチン。それぞれの家の主婦の要望を元に各部のパーツを厳選して作るオーダーキッチンはとても人気があります。写真はクリナップ直需事業部の石川氏と打ち合わせをする「東光の家」の建て主ご夫妻。天板の材質や磨き方、シンクの種類やカラン。作業台の高さに照明、ビルトイン機器のバリエーション等々・・・・・石川氏の手に掛かれば自分だけの一台が手に入るとあって、最近はほとんどのクライアントさんから逆指名(笑)をいただきます。もちろん一台、一台レイアウトも仕様も違うわけですから石川氏の苦労たるやたいへんなもので・・・一方そうした職人技が北海道独特のLDKと呼ばれる一体空間を安らぎに満ちた家族の場にしてくれます。
 
みなさんが何気なく受け入れているLDKの大空間は実は北海道独特の空間で、他の地域に行くと食堂と台所のスペースをまとめて居間から離したりするのが一般的です。一方、家の中心にストーブを置いて暖を取りながら暮らしてきた北海道ではこれらをまとめて一体の空間とすることに抵抗感が薄くそれが現在の一体的なLDKにつながっていると言われています。

 
要はLDKに入ると、ドーンとお客さまを出迎えるのが対面型キッチン!
イメージ的には家具の王様的な存在ともいえるでしょう。

さてさてもうすぐ竣工の「東光の家」ですがどんなキッチンになるのでしょう。今から楽しみです。
 
キッチンの記事は人気なので(笑)
 
 
今日は星野 源くんなんていかが、この曲彼らしさ満点です!(笑)
 

2016年2月24日水曜日

東光の家 定例

厳しい寒さの中、外壁を貼り進む「東光の家」。基礎工事からほぼ1.5ヶ月でここまで来ました。現場を指揮するK所長。ごくろうさま、これからはいよいよ内装、引き続き頑張りましょう!(笑)

やっぱり道北の冬は別格!資材も人も凍る、凍る・・・
 

一転、平和な室内。下地がどんどん完成。ボード張りに突入です。

この段階でSWの高さや位置等は全部確認しておきます。私の場合はSWは床から1m、コンセントは床から30cmです。 

K所長が細かく丁寧に書いてくれた詳細図を見ながら各部を確認して行きます。

床のタイル割りや各部の細かな寸法を確認します。

2016年2月4日木曜日

東光の家 全力全開!

1月13日から始まった建て方から実質二週間少々。3月完成を目指す「東光の家」は素晴らしい速度で工程を消化しています。実は設計者として今、正直感動しながらこの記事を書いています。1月中旬から今日(2/4)までの約半月間、引渡しや、視察、見学会に講演と目まぐるしくも充実した日を過させていただきました。たいへんありがたい反面、先日は大雪のために現場に行けない等、設計者としてのストレスも感じていました。その間に現場を担当するK所長と棟梁として現場を仕切るK棟梁(K所長のお父さん)の仕事ぶりを定期的に送っていただいた写真を通して拝見していました。

1/15の様子。凄く早い!

300mm断熱のような超断熱化建物にとって建て方(構造部材を組み上げること)と同時に気密&防湿を受け持つシート(先張りシート)を挟み込みながら行うことは欠かせない。一方、現場で働く大工にとっては、先読み力が求められます。どの位置で先張りシートを挟むのか。といった基本的な理解を充分深めておかないとシートを挟み忘れたまま柱や梁を組み上げることとなる。写真は床合板との取り合い部分。1:シート、2:シート押さえ、3:合板を載せるといった順番が守られている。

写真は外気に接する床の上に建つ柱の足元の気密先張りシート。「東光の家」の間取りではカーポートの上部が子供室となる。要は子供室の床のその先は外となる。そこで柱の足元に丁寧に先張りシートを入れてから合板で床を作ることが冷気の進入を止める上でたいへん重要となる。気密試験に慣れた大工しか知らない漏気ポイント。こういう絵(写真)を送ってもらうと思わず設計者として目を細めてにやりとしてしまう。(笑)ちなみに上の写真は1/13のもの。まさに構造と断熱(気密)が一体化したものであることが分る。

最近、リクエストの多い屋根の構造材を顕した天井を実現させるためには、屋根のみ断熱方式を完全な外張りに切り替える必要がある。すなわち床に当たる厚ものの構造用合板の外側に気密シートを貼りその上に厚く断熱材を載せて行く必要があるのだ。写真はまさにその最中のもので1/19のもの。薄緑に見える先張りシートの上に一層目の断熱材を施工しているところ。

同日の写真だが注目はシートのジョイント部分。薄緑色が濃く見えているばかりかテーピングによってダメ押しの気密が行われている。標準施工要領では下地のある部分はシートの重ね幅が100mmでよしとなっているが、用心深く全てテーピングで対処しているところに棟梁の断熱施工に対する哲学を感じる。

樹脂サッシは、壁厚のほぼ真ん中に取り付けられ完成すると壁よりも窓が引っ込んだ見え方となる。風雨から窓を守るということと、断熱上、壁の断熱ラインにサッシの中心軸も合わせる事で窓のポテンシャルを最大限引き出そうとしている。この写真を見て現場所長と棟梁の熟練を感じる部分はサッシの本体枠と木枠の間に15mmの隙間をしっかりと開けているところ。襟巻きよろしく窓の4周にウレタンを充填し断熱材でサッシ枠を断熱補強するためである。もちろん事前にK所長の施工図で確認済みだがそれが現場で厳格に守られていることが安心につながっている。(撮影日時1/19)

こちらは外壁の付加断熱の下地。2012年に丸稲武田建設の武田社長により考案されその後、石膏ボードを貼ることで準防火構造の通則認定として使えるように改良した構造でもある。ポイントは間柱の間隔より半分ずらしてあり、熱橋(熱の通り道)となりにくいようにしているところ。また重量のある外壁の採用にも耐えられるように横方向には貫材を通し構造用の金物で断熱下地がずり下がらぬようにしているところ。指定の金物が使われていることを確認。(撮影日時1/19)
 

こちらはカーポートの天井を見上げたところ。トンネル状になるカーポートの上に子供室がある。カーポートの間口は二間(約3.6m)あるので二階が落ちぬように大きな梁材が必用になります。当然梁材の間は充分な断熱材が入れられますが梁の部分は断熱が入りません。そこで梁の高さを揃え梁の下に性能の良い板状断熱材を連続させて、梁ごと断熱材で包むことを考えました。(撮影日時1/20)

カーポートの壁に面した室内側の断熱材がしっかりと二階の床まで施工されています。気密シートのジョイントは下地のあるところにも関わらず同じようにテープでさらにダメ押しの気密補強がされています。(撮影日時1/24)

こちらはカーポートから見たところ。外側の付加断熱が見えています。肝心のカーポートの天井には、これから吹き込み断熱材でがっちり33cm断熱を行います。(撮影日時1/22)

 
西側の立面が見る見る石膏ボードで覆われて行きます。石膏ボードの役目は市街地に建つ家の防火性を高め、断熱材に吹き込む風を抑え、通気層に貼る透湿、防水、防風シートをピシッと精度よく連続させることに一役買っています。(撮影日時1/24)

いやいや、本日これから旭川ですが、今日こそはK棟梁に感謝を伝えたいと思います。心一杯ね! さすが道北の大工は違うね(笑)。脱帽です・・・凄い!

今日は事務所と自宅で大流行の星野 源くんなんていかが(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=7gcCRAl58u4

2016年1月29日金曜日

ホワイトアウト

 
今日は旭川の「東光の家」へK棟梁へご挨拶に行く予定だった。しかし高速は雪でストップし、国道に下りればそこはホワイトアウト。うす曇りの明るい吹雪特有の視界。要は道路の巾も自分の走っている位置もまったくわからない状態。眩しくて眩しくて、しまいには目が痛くなってくる。江別を越えて岩見沢の街を出たところまで頑張ったけど吹雪きもひどくなってきて、さすがに旭川行きを断念!今日はほんとうに残念だった。 次回は偏光レンズの付いたサングラスを掛けて行きます。クライアントさま棟梁、K所長。ごめん・・・

2016年1月7日木曜日

東光の家 建材下ごしらえ

 
本日は、びえいからまつ協同組合の工場で始まった木製建材の下ごしらえを紹介します。まあ~料理で言うところの「仕込み」。 最近は土場(加工等を行う工場)を持つ建設会社が少なくなりましたが・・・田舎っていいですよね~(笑)。このびえいからまつ協同組合の親会社が「東光の家」を担当していただいている清水組さんということで、この工場で羽目板から外装、床材の塗装から集成材、果ては断熱サッシまで作ってしまおうかと考えています。一般的に建材は建材店経由で購入して現場で取り付けますが、今回は美瑛産のカラマツやシラカバをこの工場で最終的な製品にまで仕上げて現場で使うという産直方式に挑戦します。
 

こちらは外壁に貼る貫板。北海道ではトドマツやエゾマツがポピュラーで最近はよく使いますが、今回は「東光の家」専用にカラマツ製となっています。赤みが強く木目も力強いのでどんな表情を見せてくれるのか今から楽しみです。

防雪上屋の中で行われるコンクリートの打設。内部は+気温とはいえ、札幌よりも寒い旭川では防寒養生も進んでいます。

基礎断熱も16cm厚。頑丈な断熱材の上を歩きながらコンクリートを型枠に流し込んでゆきます。
 

こちらは乾燥済みのカバ材。工場でオリジナルの集成材を作って各部に使う予定です。
 
今日は久々に大好きなバンアパなんていかが