自己紹介

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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2011年9月4日日曜日

JIA.テスクチャレンジ設計コンペ

2011年9月3日は、私の所属する日本建築家協会北海道支部と㈱テスクが主催する設計競技(コンペ)の公開審査がありました。場所は札幌の新たな名所として市民にすっかりおなじみになった、札幌駅前通地下歩行空間です。ブログをお読みの方は設計コンペといってもなじみが薄いでしょう。私たち建築の設計者にとって最も大切なことは「知力を尽くすこと」に他なりません。しかし知力というものは普段から鍛えなければ維持ができませんし、後輩の育成や自らの鍛錬のためにも、考え練り上げた提案を競う機会はたいへん貴重なのです。将来、建築家を目指すのならば考えることに慣れると同時に建築的な頭を鍛えることに絶えず貪欲でなくてはいけません。

実行委員長+司会というありがたいお役目を頂戴し、朝から会場の設営を建築家仲間と行います。作品掲示に使うパーテーションや椅子にテーブル等々が会場に常備され、市民の積極的なイベント開催を前提に計画されているところが、さすがにあたらしい施設を感じさせます。ストリートイベントは近年ではすっかり市民権を得た感がありますが、以前の日本においては路上を舞台にすること自体にかなり偏見があったことも事実です。屋台よりも店、暮らしも路上よりは畳の上といったところでしょうか、しかし近年では特に若い世代がむしろ路上に親しみやすさや自分と等身大の魅力を見つけています。まだまだ屋台やコンサートが一般的ですが、これからはこうした文化的なイベントもどんどんストリートへ飛び出してゆくのも面白いのではないでしょうか。

コンペのテーマは「寒冷地の仮設住宅」持続可能な暮らしに向けて、北海道で起こる震災を想定したさまざまな仮設住宅が提案されました。

応募者に通りがかりの市民も参加し、公開審査にも熱が入ります。

一次審査を通過した8名は、聴衆の前で一人持ち時間5分のプレゼンテーションを行います。

社会人をはじめ建築を学ぶ学生さんもたくさん参加していただきました。

さーて審査の結果は??
ぜひ公式ブログをご覧下さい。 

JIA.テスクチャレンジ設計コンペ公式ブログ http://jiatsc2011.blogspot.com/

この場をお借りいたしまして、エントリーいただいた方々、徹夜で提案を仕上げ作品を提出してくれたみなさまに、心より御礼申し上げます。私はこれからも設計を志す若者を応援するとともに、自らの仕事を通して社会にささやかながら貢献したいと思います。また当日まで準備に献身的にご協力いただいたみなさま、このコンペの社会性の高さに賛意を頂戴し後援をいただいた行政、建築関連団体のみなさま、スポンサーの㈱テスクさん、そして同僚でもある建築家のみなさん、当日イベントを盛り上げてくれた市民のみなさまに心より感謝を申し上げます。また来年ストリートでお会いしましょう。

今日はみなさんにこの曲を。