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2026年1月8日木曜日

福井の家2回目の冬

 先日「福井の家」の住まい手さんに年始のお電話をした折、冬の暮らしぶりをお聞かせいただきました。
お引き渡し後2回目の冬を迎え建物もかなり乾燥し家中の室温も安定してきたとのこと。

晴れた日は日射だけで室内がふわ~っと暖かくなります。友人が遊びに来ると室温が上がるのを実感できますし・・半日家を空けて夕方帰宅しても家中どこでも18℃くらいはあるのですぐに温まります。暖房ボイラーは結局色々と試した結果・・一日4時間だけの運転で十分とのこと。

印象的だったのは・・雪の降る曇りの日は日射が入らないので少し寒く感じます。でもそんな時は薪ストーブを焚くのが楽しみなんですよ・・ちょっと寒いを楽しみに変える・・上手に住みこなして下さってありがとうございます。


今日はハンバーガーボーイズで!


2025年6月11日水曜日

福井の家 テラスが気持ちよし!

南側に大開口を設けるのはいいんですが、こんな風に窓の前に縦格子を設けて外から中が見えにくくしてあげると、住まい手さんはカーテンなんて閉めなくなります。その結果、計算通りの日射熱取得に遮蔽の効果が得られるばかりか、実際の坪数以上、住まいを楽しめるようになります。

「福井の家」の住まい手さんに、昨年冬からの住まい心地を聞き取り・・室内が気持ちいい・・のはさることながら、最高に気に入って楽しんでくれているのが二階のテラス空間。ブランコを吊ったりBBQをしたり、朝のコーヒータイム空間だったり、家に居ながらプチキャンプな半屋外体験がいつでもできるのは新鮮なんだとか・・外から見え過ぎないのもお気に入りだそうです。一番下のお姉ちゃんが「わたしブランコできるもーん」も超可愛くてママ共々写真撮っちゃいました(笑)

注:建て主さまの了解の元、掲載させていただきます。

二人ともいい笑顔!/笑

ブランコ最高!/笑

おおっ!この家のピカソ画伯作!/笑 「山本さーん・・張り替えられますか~/泣」じゃあなくて・・せっかくなんで残しておこうかな~なんて優しい言葉に癒されました。

半年でずいぶん落ち着いてきた壁の色。すっかり周囲に馴染んでます。

 今日はNOKKO・・いいす


福井の家 2025.06.11夏前点検

 

二階のリビングの温湿度。条件は窓は南北二面開放で通風時のもの。午後の雨の前だったので湿度は高いけど、そこは山間の福井地区。通風があるとけっこう気持ちいい。

今日は「福井の家」の夏前点検。床下の温湿度を計測して、夏の冷房時のアドバイス・・っといっても別に難しいことはなく、窓を閉めて冷房する際にはしっかり機械換気を使いながら行ってください。というお話しと、そろそろ夏場用タイマーに切り替えて一日30分程度床下を温めて除湿してくださいの主に二点。断熱気密住宅は難しく作っちゃダメ/笑

床下はコンクリートが蓄冷して涼しい。昨年2月のお引き渡しだったので、すぐに暖房開始。そのおかげもあってカラリと乾燥した床下でした。

床下の表面温度は20~19℃で安定

家中の窓をいったんすべて閉じて床下の給気管に給気圧が掛かるかどうかの確認。ばっちりかかってました。


壁の3種換気扇の能力は140m3/h。「福井の家の気積は大きくないので」これ一台で0.5回/hの法定換気量を満たします。作動時の給気経路は写真の場合‥排気が左の3種×1(140m3/h)に対して給気は写真上の二つ(冬は排気口)と別写真の床下の給気管(150φ×2)となります。


今日はトミージョンソンのカバーでクイーンなんていかが

2025年3月6日木曜日

福井の家 見学会を終えて

「福井の家」の見学会、二日に渡ってたくさんのご来場を頂きました。チーム福井を代表して心より御礼申し上げます。

「福井の家」は44棟目の300mm断熱の家。また札幌版次世代住宅基準の最高位プラチナグレードとしては3棟目、北方型住宅ZEROの基準も併せてクリアしています。

住まいは長く住むものだし・・後に残せる家にしたい。そんなことを漠然と考えながら始めたのが「300mm断熱プロジェクト」地域の蓄積と材を使って、容易に陳腐化しない家を作る。事務所開設以来のモットーです。

間取りは雪のある暮らしを前提に考える。家中から有害な暑さと寒さを取り除く。巷に溢れかえる安っぽい価値観や材料使いに惑わされない。

あらためて100年前の名建築の写真をたくさん見返して、なぜ今でも古く見えないのかを考える機会となりました。

作り手として貴重な機会を与えて頂いた住まい手さんに心より感謝申し上げます。

LDは視界の唯一抜ける二階に設けました。大きな窓から見える風景は生きた絵画のように季節を伝えてくれるでしょう。これからは春の新緑、こぶしや山桜が楽しみです。

窓辺に置かれた円卓は建て主さんの希望。どの位置に座っても視界が抜けるように考えました。

キッチンからLDに視線が抜ける感じも小さな家の設計のコツ。もう少し専門的に言うとタイルの壁と上の梁の間も抜いて視線や光が行き来できるようにします。こうすることで空間が複雑に連続する感じが出て奥に何があるのかな?と引き込まれる空間の魅力が生まれます。気配だけ感じさせて、オープンに見せ過ぎるのはかえって空間を狭く単調なものにしてしまいます。

階段は美しくて頑強な白樺の合板で作ります。お子さんが落ちぬように手摺子の間隔は11cm未満。薄くても強度の高い白樺合板なら、通常は3cm以上は必要な階段の踏み板を僅か2.4cm厚で作ることができます。

スケルトンの階段ですから下に潜った際に頭をぶつけぬように角を斜めに面取りしてあります。1段の高さは、一般的な20cmではなく18cmで緩く穏やかに。上がるの楽、降りるのも怖くない・・北方型住宅の階段仕様で作っています。

ボーダータイルで仕上げられた洗面コーナー。目地色を壁の石膏壁紙と合わせて、スモーキーな光で明るくフレッシュな印象に。大切なポイントはタイルと金物以外の光沢を落とすこと。窓の光に照らされて壁紙が光ると台無しです。

また洗濯乾燥室を兼ねる一角に洗面コーナーがありますから、外から覗かれぬように窓は曇りガラスにするのが一般的です。実は曇りガラスにはもう一つ素晴らしい特性があります。外の光を細かな光の粒に分離して部屋中に振りまくという性質。専門的に言うと光の拡散性を高めて小さな窓でも部屋中を均一な明るさで満たすというものです。

水廻りって・・どうしても日当たりの良い位置には取りにくい。そんな時にこの窓のテクニックはすごく使えます。

住まい手さんの仮住まい時代がアパートだったりすると・・洗濯脱衣や洗面所、お風呂にだって、窓なんかないのがむしろ当たり前。不幸にもそうした本来は望ましくない空間体験を受け入れて、好きになっちゃうという人も多い。

なぜ戸建て住宅で採光や換気が自由にできるのに、昼間から真っ暗で使うたびに電気をつけなきゃいけない水廻りがいいんだろう? まあ住んでもらうと一目瞭然なんですが/笑・・
こちらは玄関に入って正面の花台。視線が中央に集まるようにタイルの瑠璃色に相性の良い網代を建具に貼っています。建具を床から10cm浮かして花台が軽やかに浮いて見えるようにしました。フローリングの貼り方向も視線を奥に引き込みます。もう少し細かなポイントはといえば・・タイルの瑠璃色に合わせて目地を薄い灰色に落としてタイルの質感を邪魔しないようにしているところ、寸法は同じながら凹凸感の異なるタイルを混ぜて、近くで凝視されても鑑賞に堪えるようにしているところです。手摺の黒も玄関の印象を引き締めています。

かっこいい・・今日はReiなんていかがでしょう


2025年2月12日水曜日

福井の家 内覧会のご案内

 

昨年より取り組んでまいりました「福井の家」がいよいよ竣工を迎えます。 この度、建て主さまのご厚意で見学会を行うこととなりました。

ご希望の方は必要事項をご記入の上当事務所のお問い合わせフォームよりお申込みいただければ幸いです。

*:注 2/22.23のご同業者の見学等はご遠慮いただきますようお願いいたします。

お問い合わせフォーム https://ako-a.com/contact.html


◆「福井の家」とは

西区の山側に位置する福井地区は都心へのアクセスと豊かな景観を兼ね備えた住宅街です。地名は1886年に福井県からの入植者により開かれた地であることに由来しています。敷地は住宅街の中にありますが、谷間のため特に雪が多い地域です。まさに北海道スタンダードな住まいを目指す当事務所の腕の見せ所。ぜひご覧ください。 

◆札幌版次世代住宅基準について

約200万人が暮らす札幌市は国内屈指の観光都市と共に全国一厳しい省エネ住宅基準を有する都市です。その理由は、道内で最も都市化が進み、冬の暖房用エネルギーの消費量が高く、近年は急速な温暖化で夏の冷房需要も増えつつあるからです。この対策の一環として札幌市では令和5年度より従来の基準を見直し、高い断熱性はそのままに太陽光発電と蓄電池の設置を盛り込んだ新基準をスタートさせました。「福井の家」はその基準をクリアすることを目標にいたしました。 札幌市の住宅基準は4段階に等級分けされていて、低いものから順に、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナと呼ばれています。今回はその最上位であるプラチナグレードの認定住宅です。

札幌版次世代住宅基準HP https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html

◆北方型住宅ZEROについて

札幌市の住宅基準を満たすと同時に北海道が1988年から開発を続ける「北方型住宅」。その最新版である「北方型住宅ZERO」の基準も満たしています。ZERO基準はそのベースとなる北方型住宅2020基準に10ポイント以上の更なる省エネ要件をプラスしたものですが、福井の家は+14ポイントとなっています。特に外皮性能のUA値:0.18W/㎡Kは国の定める最高等級7(断熱等級/UA:0.20W/㎡K)を超えるものです。

北方型住宅ZEROとは?

https://www.kita-smile.jp/kenchiku/post-675/

◆壁面太陽光設備と蓄電池について

超軽量の太陽光パネル1.5KWを南西側壁面に設置しポータブル蓄電池(3.6KW)と共に平時は節電に使い、ブラックアウト等の非常時は宅内の通信、暖房&給湯、照明器具に給電し自立が可能です。


今日はOrianthi・・かっこいいです



2025年2月8日土曜日

福井の家 2025.02.07~08の様子

原左官工業さんによるストーブ壁のタイル張り工事。熱量の多いストーブをコーナーに置いて45度傾けて炎が居間から見えるようにしたい。・・実に素敵/笑

原左官工業インスタ https://www.instagram.com/hara_sakan/

その反面、コーナー壁には25mm以上の通気層を持った不燃下地の二重壁が必要となる。必要のみ満たすのならばオプションの防火衝立を角に2枚直角に置けばよいのだが、それもなんだか・・かといってEU製の洒落たストーブにログハウスイメージの重たい耐火煉瓦もなんだかちぐはぐ・・

そこで施工図を描いて、コストパフォーマンスに優れたタイルで防火壁をデザインしました。特に耐熱性が要求される二重壁部分は43mmの厚みとして手前に出っ張ります。

ストーブの横には将来的に予備の薪や専用の掃除器具なんかも置くスペースが欲しいだろうと考えてタイル6枚分くらい壁を延長しました。

白タイルは最近増えつつあるプロジェクターによるTVの壁面投影も邪魔をしないし、釉薬が最もシンプルなのでいつまでも古く見えない。一時期流行ったガラスモザイクやラスター(光沢)に気を取られると・・タイルといえどもすぐに陳腐化してしまいます。

この白タイル、費用対効果が高く加工も容易で長年愛用してきたのですが・・現在の生産は□100と100×200の二種類のみとなりました。外国製ですので1枚1枚の寸法精度が高い訳ではなく、したがってタイル目地を縦横に正確に通す張り方は苦手。その代わりジグザグに縦張りしたり横張りしたり従来のタイルといえばグラフ用紙・・みたいなイメージは捨てざるを得ない⇒その分工夫のし甲斐があるということなのです。

もちろん国産タイルのように9枚で1シートのようなシート張りなどなく、片面取りや両面取りのような役物もない。そんな中、親方と弟子の息子さんは1枚1枚丁寧にタイルを張ってくれます。安価でも映えるためには職人さんの腕を要求するんです・・

ダイヤモンドカッターでタイルを正確に切断し、こんな風にきれいに納めてくれます。

うーん親方・・上手いねえ~

こちらはキッチンのタイル張り。タイルを使う際のコツは一定以上の面積を貼ること。よく流しの前だけとかレンジの片側のみ、洗面器と鏡の下のみ・・みたいな張り方がありますが、あれではタイルがかわいそう。窓周りの巻き込み、床まできっちり張り下げる。そうすることでタイル本来の良さが見えてきます。

もちろんタイルは高価な壁装材。簡単にたくさんは使えない。そこでコスパに優れたお薦めの材料探しがすごく大切。前述の使いこなし方も含めて普段からしっかり準備しておきます。ちなみに国産タイルだとこの1/3くらいの面積しか張れません。

その一方で、長引く円安の影響で一時は安価だった外国製品も高騰が続いています。タイル自体は素敵で大好きですがいつまで使えるかなと・・ふと不安にもなります。

ストーブの耐火壁完成です。親方と若大将に感謝です。

こちらは脱衣所の床、無垢のフローリングが傷まぬよう最近は脱衣所の床にタイルを張って差しあげることが増えました。

今日は久々にHSCCなんていかがでしょう





2025年1月25日土曜日

福井の家 2025.01.25の様子

内部のボード張りがほぼ終了し、造作家具の組み立てと取り付けが進行中の「福井の家」です。

写真は薪ストーブを置くコーナーですが、3方向にガラス窓のある薪ストーブを45°振って設置します。結果、従来のように低い位置から壁を抜いて煙突を出すのではなく、高い位置で煙突を壁抜きし室内に垂直に降ろした煙突の中心軸を基準にストーブ本体を45°傾けて設置する予定です。

燃焼炉の3方向にガラス窓のあるストーブですから、使用時その輻射熱が壁を熱くしてしまいます。そこで防火内装壁を工務店さんストーブ屋さん共々しっかり打合せ。下地共不燃材料のケイ酸カルシュウム板を下地に用い、25mm以上の通気層を持ったタイル仕上げの壁としてデザインしました。
防火壁詳細図:壁の石膏ボードの上に25mmの通気層を取って不燃材料で製作します。

外壁の色が太陽の影響で少しづつ色合いを増してきました。

テラスの端にはBBQ道具やお野菜等を入れておける冷温庫(夏場は物置)を設置しました。

例えば・・冬場ならお野菜をまとめ買いして凍らないように工夫さえしておけば一冬、特にジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ等の根菜類は常備保存できます。なので、私のお客さんの多くはジャガイモや玉ねぎを秋口に10kg単位でまとめ買いしてしまう人が多いと聞きます。

但し・・各地域や各人の保管方法によって、段ボールに古毛布を巻いて保温(凍らないように)の人もいれば、夏場キャンプで使う大型のクーラーを冬場は野菜保管庫として物置内に置いている人もいます。もちろんそうしたさじ加減は各住まい手さんで見つけてくださいね/笑

先日の洗面台の移動に伴い、壁の照明位置も移動。しっかり実行済みな点を現場確認させていただきました。仕上げの工程に入ると、最新情報の共有とそれを維持するコミュ力が現場の完成度を左右します。

移動後の壁照明が水栓の上部にぴたりと来ていることを確認しました。仕上げの完成度を落とさない監理のコツは冷静に総合的な視野をキープし続けること。

今回であれば、洗面器移動⇒鏡移動⇒タイル⇒照明⇒コンセント&スイッチ⇒お湯水に排水がすべて同時に変わります。さらに言えばそれらを各工種に間違いなく知らせ、電気屋さん、設備屋さん、大工さんの間の矛盾を解消しておかねばいけません。素早く全体のバランスを見て判断し、その判断が追加工費を伴うものであれば施工前に必ず、建て主さんに確認が必要です。

いつも階段の制作をお願いする什器屋さんによる美しいスケルトン階段。山本設計の階段は一段の高さが18cm。どの家でもすべて共通です。一般的には20~23cmくらいが多いのですがこれだと高すぎてよくありません。35歳で家を建ててもローンが終わるのは70歳・・階段なんて低いに越したことはありませんし、極力各階に設けるトイレと洗面台も同様の理由です。

よく実家が今となっては住みにくい、使いにくいと聞きますが・・そうした親の代の失敗の原因は・・若い時目線で素人が間取りを決めたこと。住まいって、個性も大切ながら誰が使っても妥当な動線や部屋の順番という基本がしっかりある。要は鉄板というのかスタンダード。これを理解せずに、玄関なんて寒いから小さくていい、そのかわり他の部屋を大きく!とか、トイレなんて掃除が大変だし1か所で十分!なーんて分かったつもりで決めたけど、わずか30年後には違いました・・というのが多いパターン。

少し話は横道にそれますが・・・

そんな既存住宅がわが国には約600万戸もあるのだそうですが・・不思議と地域を問わず共通するのは、玄関は小さく寒く、水回りも寒く貧弱で狭く、部屋数こそあるものの、寒くて全室暖房は難しく(家計的に)、おまけに積雪寒冷地を前提とした収納と普遍的な動線がぜんぜんなっていない・・という散々なもの(泣)。人生85年といわれて久しいですが、到底こんな家で安全に余生を過ごすなんて難しい。だから結果として売れない・・

今、何らかの決定をするということはそれが間取りでも外装でも内装でも未来のリアルを決めるということ。せめて40年後にも魅力を失わぬようどうしたらよいかを建て主さんは考えてほしいと思います。


美しく太鼓面が取られカバ材の暖かな色合いで作られた段板+コマ+力桁。BONAのワックスで丁寧に拭き上げて仕上げます。

今日は完成に向けてJUMP!つーことで・・



 

2025年1月18日土曜日

福井の家 2025.01.18の様子

 

「福井の家」の洗面器は壁から跳ね出すタイプ。陶器製なので重量は軽く40Kg以上となります。完成するとスッキリしてカッコよさげな反面、体重をかけたりしても下がらないようにがっちり壁に固定する必要があります。

洗面器の周囲が繊細なボーダータイルのために、本来は洗面器の左端を壁から10cm離して取り付けるところ、それが十分周知されておらず壁にピッタリ付けて仮止めされているのを発見。

早速、帰り支度中の設備屋さんにお願いして10cm右側に移動していただきました。

こちらが取付用のコーチスクリュー。幅1.2mの洗面器を6か所の支点で支えます。重量が約40kgですので、40kg÷6≒6.7kg/箇所

こちらがその拡大図。壁の中には厚手の合板が仕込んであるのでそこに深くしっかり打ち込まれます。

こちらが本来の位置に移動した洗面器。左側の壁から10cmのクリアランスが取れました。設備屋さんいつも迅速丁寧なご対応に感謝いたします。

仕上げに向けた最終施工。今まで以上に気を引き締めて頑張ります。

最近色々な人のギターカバーの動画流しながら仕事するんですけど・・この人凄い。
もう完全にJ.E.リー乗り移っています。









2024年12月28日土曜日

福井の家 2024.12.27の様子

本日で現場は終わり。お忙しい中、現場をここまで仕上げて頂いた飛栄建設のみなさん。協力各社のみなさん、各サプライヤーの皆さんに心より御礼申し上げます。

今年は来年度に迫る、省エネ基準の義務化も影響してか住まいに対する意識が変わるのを感じました。従来ありがちだった”不要な大きさ”や”すぐに陳腐化する装飾”を排し、普遍的で廃れない工夫が一層求められている・・そんな風に感じました。

私たちの暮らしに欠かせない電力。それを運ぶのが電線と電柱・・でもそれもその内不要になるのかもしれない。新しく手に入れた画像編集ソフトをいじりながら・ふと思いました。

未来に残す街並みとしてどちらがすっきりとして美しいだろうか?・・将来どんな風に評価されるのだろう?私たちの世代が残すものが未来にとって価値あるものになればいいと思います。

現場の後片付けも終わり新年を迎えるばかりです。
福井地区はこれからが冬本番。みなさま、本年はお世話になりました。風邪に気を付けてよい年末をお過ごしください。
今年はヘンデルを聞きながらみなさまで静かな年末を



 

2024年12月14日土曜日

福井の家 2024.12.14の様子


本格的な降雪期に入る前に足場の解体が間に合った「福井の家」です。

南東側は3m以上下がっていますのでそこから見上げるとこんな感じです。

日射角度の低い冬向けの壁面太陽光パネルです。今の時期は午後3時で夕方の感じですから、南西側壁面の一番高いところが最も効率よく日が当たります。

通常であればそこを2階のLDKとすべきですが、隣家の壁が目の前に迫ってしまうことと、大開口を設ければその反作用として太陽光パネルに割ける壁面は減ってしまうので、南東側にLDK、南西側は大きな窓が不要な子供室とすることで必要な壁面積を確保しています。

物置とサービスヤードが見えます。

庇を伸ばす反面、その下のアプローチ壁面は敷地側にセットバックさせ、6mしかない前面道路幅員を少しでも広く使えるように考えました。


今日はジェフベック・・すごい