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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2010年8月24日火曜日

杭芯出しとレベル設定

今日は杭芯出しと遣り方のレベル出しを行いました。杭芯??、遣り方??、レベル出し??と言う方は必見です。



ところで地球は水平ではありませんよね~?一見平らに見えてもでこぼこしているのが普通です。中には一見分からない緩い傾斜が付いている場合がほとんどです。この敷地も新興住宅街の一角として造成されていますが東から西に向かって約15cm下がっています。ではみなさんどうやって1階の床の高さを決めたらよいでしょう?東の高い地面からでしょうか?それとも西側の低い方でしょうか?普段何気なく毎日家に入りますが、何気なく普通に出入りができるということはたいへん自然な設計と工事が行なわれていることの証明です。これが不自然だと妙に階段の一段目が高かったり、低すぎて地面に降りる最後の段で腰がカクッ!となったりします。

そう!このレベル(高さの決定は)工事の第一歩として実に大切なのです。

コツは玄関出入口の高さを大切にすること。ここに注目した結果BM(ベンチマーク/観測点)より-32cm下がりが基礎の天端(テンバ/仕上がり高さの意)と決まりました。
A,B,CはみなBMから一定の高さとなる。即ち3点を結ぶと仮想の水平面が出来上がる。でこぼこの地面の上に平らな仮想面をイメージしそこからの追い下げで基礎の天端を決めている。写真のようにA(B,Cも同じ)点より等しく-32cmを基礎の仕上がりとしました。
あいの里地区は札幌でも地盤の良くない地区です。建築の中でも最も軽量な木造住宅でも杭や地盤改質が必要となります。次回はこの杭工事です。