ラベル チーム恵庭の家Ⅱ、終の棲家、北方型住宅 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2025年6月16日月曜日

恵庭の家Ⅱ 2025.06.16

ここ最近「 恵庭の家Ⅱ」の計画に集中しています。敷地から見える豊かな緑をいかに取り込むのか?日々の暮らしを四季の移ろいと共に様々に想像してみる・・・

クライアントさんからいただいたゾーニング&動線の希望をざっくりとまずは絵にしてそこに一般的なプロポーションを貼り付けてみる。果たしてそこから何が見えてくるのだろう?真に言わんとしていることは何なのか?・・・クライアントさんの世界観に耳を澄ましてみます。

クライアントさんの中には何となく図面を描いて要望を伝えようとする人もいます。その一方でその要望をストレートに実現することは中々難しい場合がほとんどです。

理由はいくつかありますが主なものは二つです。一つ目は図面を描く前に理解し順守すべき視点。二つ目は妥当な実現可能性の視点。

この二つを今風に言えば最初がコンプライアンス(法令遵守)、二つ目がフィジビリティ(Feasibility/実現可能性)です。一般の人がよく気にする部屋の日当たりや丈夫さや暖かさは主に前者、予算や施工法・・等は主に後者に分類されますので、思い当たる人も多いと思います。

端的に言えば”法令”と”コスト”をいったん置いて、描かれた絵をたたき台に・・その真意を読み、必要な事柄を足したり引いたりしながら様々な検討を重ねて行きます。


ここ数日取り組んでいるのは・・原案の空間配列や動線を読み取り、同様の暮らしが面積を変更しても可能となるかどうかの検討です。

例えば原案では大きな一棟の建物だったものを第一案以降は二棟に分離しました。次に動線や空間の順序を極力守ったまま、空間を合理化してみました。

明日以降はこのゾーニングを元に数種類のスケール(寸法)を当てはめて間取り(二次元化)してみたいと思います。それと同時に空間検討(三次元化)も進め、両者の間を行ったり来たりしながら、この住まいの楽しさが一体どこに隠れているのかを明らかにして行きたいと思います。
今日はナイルロジャースなんていかが


2025年5月19日月曜日

恵庭の家Ⅱ 現地調査 2025.05.17

 

「恵庭の家Ⅱ」の現地調査。敷地は住宅街の一角にありながら雑木林や小川に隣接し、都市の利便性と静かさが共存する二面性が特色。北と東には隣家が迫るが南と西は静かな森が広がるロケーション。

以前の住人が育てたのだろうか、水仙にチューリップ、ルピナスらしきものも野生化している様子。
南東側に雑木林が開け、敷地はかなりの勾配で下っている。敷地に平屋を建てたとしたら南東側敷地の二階の窓と同じ視線の高さかな?っといった感じ。冬の情景を思い浮かべてみました。

ドラマチックに南東側の風景を窓から取り込みたいのなら傾斜面にぎりぎりまで建物を近づけて建てる方法もありなのですが・・南東側なので家庭菜園のスペースも欲しい。そうなると、ある程度引きを取って畑の向こう側に景色を見せて・・畑なら冬は枯れて眺めを邪魔しないかな?とかいっそ高木を植えて、奥の風景が自身の庭に連続しているように作るのはどうだろうか?等々・・あれこれ考えながら敷地内を歩き回りました。
こんな風に高木の全高の半分から上が見えるような感じ。手前のふきやタンポポの生えているところが、家庭菜園の適地。太陽は左から右へ動きます。

さて、どんな風に楽しい家になるものか・・まずはスケッチ開始です。

今日はバンアパなんていかがでしょう