2020年6月11日木曜日

事務所の椅子


事務所で打ち合わせに使っている椅子も匠工芸さんのもの。この椅子はカタログモデルではなくて、私の事務所のオリジナルモデル。デザイナーは同社の元専務、中井啓二郎氏。元々店舗用に作ったスツールをリデザインし、色々と我がままをお願いしながらダイニングチェアに作り替えていただきました。

そんな椅子に私の事務所でクライアントさんは何時間も座り・・打ち合わせをするわけですが・・その中でかなりの確率の人が、座り心地の良さから新居の椅子に指名するという、誠に光栄なプロダクトなのです。(笑)
基本はナラ材。座面は編み込みで重量は軽く堅牢でシンプルなデザイン。座面は紙テープと布テープが選べます。写真は紺色の布テープ

こちらは生成り色の紙テープ。特に紙テープは長期間使っても耐久性抜群でほとんどヤレた感じが出ないです。
こちらはナラ材のフレームにグレーの紙テープを編んだ「澄川の家」のダイニングセット。天板は中折れ式で、跳ね上げると6人掛けに。クリナップ直需事業部さんのキッチンに半分取り付けられているのでテーブル脚は1本で足元がスッキリしています。
                   

こちらはオーソドックスな4本脚のテーブル。好きな位置に移動ができます。

こちらのダイニングテーブルは脚まで啓二郎デザインです。

脚はテーブルの真ん中に集められVの字の脚で、いわゆるお誕生日席に座った人の足回りを確保しつつテーブルの周りに人が寄り付きやすい形を目指しています。

腰にピッタリとフィットすることと肘の掛けられるリラックスしたデザイン。座面は四角くて程よい大きさなので半あぐらのような座り方にも対応します。ぜんぜん派手じゃあないんですけどいつまでも飽きない暮らしの中のデザイン。啓二郎さん最高だと思います。(笑)


匠工芸HP https://takumikohgei.com/ 

今日は雨・・J・サンプルなんていかがでしょう。