2011年12月7日水曜日

稚内へ 現状の住み心地は?

昨日は稚内へ、秋に竣工した事務所の住い心地を確認するために特急宗谷で向かいます。

車体がステンレス製の宗谷、なかなか渋くて好きな車両です。

昨日は道中どこも雪、むしろ稚内市内は少なくて少し安心しました。

太陽熱パネルを装備した建物の全景。簡単に説明すれば、太陽の熱でお湯と暖房をまかない、不足分が出れば深夜電力でバックアップする給湯+暖房一体型のソーラーシステムの第一号採用物件なのです。国産でも同様のものは過去にもあったのですが、寒冷地向けにしっかり作り込まれたものはありませんでした。写真のものはドイツ製で担当した設備屋さんがかなり取り付けに苦労したものです。

採熱パネルは真空管式で高効率、太陽熱をお湯に換え貯湯する。光を電気に変換する場合と比べて圧倒的に効率がよくシンプル。
機械室はこんな感じです。クライアントさん曰く「ものすごく快適!寒さのない室内は素晴らしい!」とのこと、反面「まだ少し室内が暑いのでもう少し室温を下げたい」とのことでした。現在、無人温湿度計により記録を取っていますが、結果を見て調整を加えれば快適で燃費よしな事務所にさらに近づくでしょう。今後が楽しみです。

今日はJ.ベック ギターの神様なんていかがですか?