2025年6月11日水曜日

福井の家 テラスが気持ちよし!

南側に大開口を設けるのはいいんですが、こんな風に窓の前に縦格子を設けて外から中が見えにくくしてあげると、住まい手さんはカーテンなんて閉めなくなります。その結果、計算通りの日射熱取得に遮蔽の効果が得られるばかりか、実際の坪数以上、住まいを楽しめるようになります。

「福井の家」の住まい手さんに、昨年冬からの住まい心地を聞き取り・・室内が気持ちいい・・のはさることながら、最高に気に入って楽しんでくれているのが二階のテラス空間。ブランコを吊ったりBBQをしたり、朝のコーヒータイム空間だったり、家に居ながらプチキャンプな半屋外体験がいつでもできるのは新鮮なんだとか・・外から見え過ぎないのもお気に入りだそうです。一番下のお姉ちゃんが「わたしブランコできるもーん」も超可愛くてママ共々写真撮っちゃいました(笑)

注:建て主さまの了解の元、掲載させていただきます。

二人ともいい笑顔!/笑

ブランコ最高!/笑

おおっ!この家のピカソ画伯作!/笑 「山本さーん・・張り替えられますか~/泣」じゃあなくて・・せっかくなんで残しておこうかな~なんて優しい言葉に癒されました。

半年でずいぶん落ち着いてきた壁の色。すっかり周囲に馴染んでます。

 今日はNOKKO・・いいす


福井の家 2025.06.11夏前点検

 

二階のリビングの温湿度。条件は窓は南北二面開放で通風時のもの。午後の雨の前だったので湿度は高いけど、そこは山間の福井地区。通風があるとけっこう気持ちいい。

今日は「福井の家」の夏前点検。床下の温湿度を計測して、夏の冷房時のアドバイス・・っといっても別に難しいことはなく、窓を閉めて冷房する際にはしっかり機械換気を使いながら行ってください。というお話しと、そろそろ夏場用タイマーに切り替えて一日30分程度床下を温めて除湿してくださいの主に二点。断熱気密住宅は難しく作っちゃダメ/笑

床下はコンクリートが蓄冷して涼しい。昨年2月のお引き渡しだったので、すぐに暖房開始。そのおかげもあってカラリと乾燥した床下でした。

床下の表面温度は20~19℃で安定

家中の窓をいったんすべて閉じて床下の給気管に給気圧が掛かるかどうかの確認。ばっちりかかってました。


壁の3種換気扇の能力は140m3/h。「福井の家の気積は大きくないので」これ一台で0.5回/hの法定換気量を満たします。作動時の給気経路は写真の場合‥排気が左の3種×1(140m3/h)に対して給気は写真上の二つ(冬は排気口)と別写真の床下の給気管(150φ×2)となります。


今日はトミージョンソンのカバーでクイーンなんていかが