2026年8月10日月曜日

釧路の家Ⅱ 2026.08.10

現在の釧路の家Ⅱは外壁の木貼に移行しました。木質保護材を塗装した貫板を縦貼りして行きます。緑に映える外壁が少しづつ出来上がって行きます。

東側の外壁貼の様子。この後、板と板の間を押縁で留めて外装が完成します。経年と地域性によって板の色変わりは様々。昔はいかにも新しい感じのピカピカ&ツルツルの外装が好まれた時期もありますが最近では経年で陳腐化しないもの。かえって味わいを増す外装が好まれるようになりました。自然で環境的なものを重視するようになった時代の変化も大きいですが、一番の変化は住まい手の美意識だと思います。以前は古いものはダサいもの・・でしたが今は古さが味に変わるものがとても好まれます。

窓が外壁よりも引っ込む彫りの深い印象の外観です。まだまだほとんどの新築が窓枠が額縁のように外壁より飛び出す納まりが多いのですが、厚みのある付加断熱を利用して当事務所では逆に窓を引っ込めます。この方が結露や窓廻りの寒さが軽減されて、住まい手さんには好評です。
8/7には住まい手さんに札幌にお越しいただいて、キッチンのお打ち合わせをいたしました。担当していただいたのはクリナップの石川さん。国内を代表するメーカーであるクリナップさんはクリンレディやSS等の人気ブランドを生産していますが、札幌だけは特注対応ができる珍しい会社。カタログにはない様々なキッチンのスタイルに対応し、道産材を用いた美しいキッチンを毎回作ってくれます。

8/1.2で行われた構造見学会の様子です。

見学者のために仮設の手摺と階段が掛かり安全性もばっちり。

今までの工事写真は工程が全て細やかに記録され出来上がると見えなくなってしまう部分が丁寧に解説されています。地域のゼネコン(総合建設業)でもある八百坂建設さんらしい仕事。札幌と釧路という離れた環境でお仕事をしていてもすぐにポイント部分の写真が出てくるので非常に安心。

今日はバッハでも聞いて図面を描きたいと思います。