自己紹介

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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2011年5月3日火曜日

模型作り

ゴールデンウイーク、皆様いかがお過ごしでしょうか?そんな中、私は今日も楽しく仕事です。(笑)好きなことを生業に選んだのだから、今日のように世間が休みで、どこからも電話のこない日は仕事に没頭できるのです。没頭といっても、素敵な音楽を聞きながら、暖かく土の香りの混じった外の空気をかぎながら、図面に描いた二次元を三次元にしてゆきます。以前にも紹介しましたがこの模型作りという作業は設計には欠かせません。扱うものが空間である以上、図面には勘違いや誤りが潜んでいます。そこで描いた図面をもとに矛盾がないかどうか立体化してみるのです。実際の形にしてみることで(私たちの言葉で言うとスタディーしてみることで)、「ここは難しそうだぞ。」とか、「もっとシンプルにできる。」とか、それこそ模型がたくさんのことを教えて(スタディーさせて)くれるというわけです。そうやってフィードバックを行いながらまたは確認を行いながら図面の精度を上げてゆくのです。また模型を作る目的のもう一つの意味は、クライアントに一目瞭然に計画を理解してもらうためです。どうしても図面のみだと、頭の中で立体化するには限界があります。それは図面では同時にすべての事柄を表現できないからです。空間がわからないとクライアントは不安になり、それが進むと判断不能に陥ってしまいます。せっかく楽しい家づくりが、よくわからないために楽しめないのは、たいへん残念なことですよね。(笑)私たち建築家の用いるプレゼン(提案)の技術は難しいことを簡単に説明するために使います。自らが満足することよりもクライアントの不安を取り除き全体イメージを共有することのほうが、さまざまな新しいチャレンジが可能になります。クライアントが設計を楽しみ始めると意識が守りから攻めに変わります。それこそものづくりにとって、もっともよい環境だと思います。

現在計画中のスタディー模型。愛用のベニアはカッターマットの代わり。

特に地形に高低がある場合や、床の高さが各所で違うような場合はこのように模型化してから、できることと難しいことを説明します。

よく道路から見ると3階、敷地内から見ると2階~。みたいな表現をしますよね~?分かったようで分からない、一見難しい事柄も模型だと簡単に説明できます。

今日は、尊敬するMr.Bigのギタリスト、ポールギルバートと同じくベースのビリーシーンの素敵なユニゾンをぜひお聞きください。設計がもっと上手くなってこんな風に自由自在になりたいものです。