お引き渡しの予定が決まると・・床下の予熱を開始します。
冬の基礎コンクリートはキンキンに冷えています。基礎断熱してあるとはいえ、湿った冷たい床下のコンクリートは中々温まりません。
建物を予熱することなくお引き渡しすると・・必ず、「寒い・・特に床が冷たいです」と連絡を頂くことになり・・「基礎断熱は床の冷たさが消えるまで1年くらいは掛かります」みたいな残念な言い訳をせざるを得なくなります。基礎断熱は床に断熱がありませんからその表面温度は床下の温度が決めてしまいます。
そこで低温のお湯を回してゆっくり床下を温め始めます。もう一つは床下を予熱することで湿ったコンクリートを乾かし、結露やカビといった湿害を予防します。もちろん床下の温度だけ上げるのではなく・・パッシブ換気の床下給気を開放してカラカラに乾燥した冬の外気を導入し加温することで「最強の水取りぞーさん空気」を床下生産し仕事をさせます。仕事を終えた空気は湿気を吸って軽くなり煙突から外へ・・その分、また新たな外気が床下流入し、給気⇒予熱⇒排気のサイクルが自律的に回転を続けます。
床の上には仕上がった内装があり・・かなりの湿気を出しています。そこで床下を乾かした後は室内もついでに乾かしていただきます。
仕事を終えた空気はパッシブ換気の排気口から煙突へ・・排気された分だけ新たな外気が床下に流入してきます。
今日はEVELYN CHAMPAGNE KING、HSCCのカバーで


