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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2012年5月1日火曜日

ここ一週間...

 4/26は旭川へ、春光の家の外構の打ち合わせに行きました。近頃急に暖かくなり一気に建築のシーズンインとなりましたが、雪が溶けて気になりだすのが建物の周囲。特に冬季間の工事は、落とした釘や木の破片がたくさん出てきます。きれいに拾うことはもちろん、合わせて建物の緑化やポラード(車止め)の計画もこれからです。

 4/27(金)北海道新聞の住宅広告特集に2009年竣工の「銭函の家」が掲載されました。北海道の推進する「北方型住宅」の普及啓発の一環でご推薦をいただいたのですがこの場をお借りして御礼申し上げます。近年はCO2の削減に加え災害や時の流れの中で生き残ることが建築というものづくりに大きく求められるようになりました。
 真に経済的であること、丈夫であること、建設時も建設後も環境的であること、飽きの来ない美しいデザインであること、地域的な経済や生産と深く係わっていること。建築もこうした複数の要件を満たすことが今後さらに求められるでしょう。
 官民問わず日本の構造を端的に現していた「縦割り」...時代はそれをあざ笑うかのように横へ、横へとつながろうとしているように感じます。

 4/28(土)はドイツから来日したパッシブハウスコンサルタントのクーラーアンドレアさんのセミナーでした。演目は「エネルギーパスとパッシブハウス 欧州の最新事情」です。原発廃止を国民の意志として決めた国ドイツ。結果として行き着いた個々の技術もさることながら、そこに至ったドイツ人のメンタリティーに興味がありました。環境先進国の先輩から見た、札幌版次世代省エネ基準に対する感想とか、日本人の多くが機械設備の効率向上に軸足を置いた環境建築をイメージしている点、そんな中で新たな動きが市民権を得つつあること。セミナー後の食事会で貴重な情報交換ができました。クーラーさんありがとうございます。
 4/29(日)は現在取り組んでいる計画、「西野の家Ⅱ」の打ち合わせでした。今回の敷地は準防火地域と住居系地域がひとつの敷地の中で混在する条件。クライアントさんと、現状の認識と今後の計画の方向性について密度の高い打ち合わせができました。素敵な家づくりにしましょうね!(笑)

 4/30(月)は次男と三男を連れて映画を観に出かけました。たまには家族サービスも大切ですから...(笑)、上映まで時間があったので小樽の街を散策し、次男の提案でぶらりと入った蕎麦屋の美味しかったこと!聞けば創業80年以上との事。続く店には理由があるんですよね~(笑)
庶民価格で気取らないのに、つぼはしっかり押さえた店主の人柄が感じられます。知らないうちに大人一人前食べられるようになっていた三男、「おい!もっと大きくなれよ~!」の言葉に「うん!」と素直。次男は次男で、好物のカレー蕎麦を頬張りながら、自宅近所の店も旨いが、こちらも甲乙付けがたしとの事。子供たちの給食がどんどん外注になり、お弁当は共働きの忙しさの中で冷凍食品に変わる中、人が作る味に興味をもち、少しでよいから違いが分かるように育ってほしいと思います。
 自分も昔はそうでしたが、若いときの感性は、周りの大人がなにも言わないと偏ったものになりがちです。プレゼントに既製品のマフラーをもらうのはアリだけど手編みは重たいのでナシとか、コンビニ弁当なら気楽だけど、手作り弁当のおかずは相手の気持ちが入っているから微妙~...なんて最近よく聞きます。なんとなく気持ちは分かりますが、既製品のほとんどは作り手の顔が見えにくいだけで手作りですし、コンビニ弁当も給食のおばさんの手作りも現場の風景は似ています。既製品でも気持ちのこもった贈り方もあれば、手作りなだけでつまらないものも多いのが、私の知るものづくりの世界のリアルです。要は外観もさることながらその向こう側を想像してみること。
食は、そうした豊かさに日常的に触れる素敵な機会なのでは?そんなふうに思いました。

さて、隣町ではクライアントさんが心待ちにする椅子が出来上がった様子。近々、妻と息子と工場に検品に行きます。工場長から、毎回同じ苦労話を聞くことも私の大切な務め。今回もひとつ、叱られに行ってきます。(笑)

今回はかなりコアなやつでもいかがでしょう?
ラーセン&フェイトンバンドなんて知ってます??(笑)
今じゃバーゲンや番宣のBGでたまに聞きますよね~。