2015年11月24日火曜日

まちの学校


今日は降りしきる雪の中、札幌市立大学の「建築環境学特論」へ。

 学生のみならず社会人参加もOKのいわば「まちの学校」だ。今年の会場は平成24年に閉校した旧真駒内緑小学校を再生したコミュニティー施設「まこまる」。そうはいってもこの旧緑小学校、地下鉄駅から歩いて3分の立地。こんなところにも急速な少子化を感じる今日この頃だ。

 授業は新鮮な気付きがあっていい。退屈な物理とは違う。自分は今年、再履修だ。(笑)担任は同大学の斉藤雅也先生、教科書は宿谷先生の「自然共生建築を求めて」。本日はエネルギー、エンタルピー、エクセルギーの概念の違いや、物事のふるまいをシステムという視点で眺めることの大切さを学んだ。

私を含めて7人の聴講生のうち5人が現役の建築家だったことは嬉しくもあり同時に凄く刺激になった。意匠の人間ながら、環境学の知見を新たな空間獲得につなげたい。という意識に北海道らしさを感じました。次回は12/1(火)9:00~。みなさんぜひ一度参加してみては?(笑)

詳しくは http://coc.scu.ac.jp/event/2015/11/20151117333.html