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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2011年10月3日月曜日

春光の家 配筋検査+ベースコン打設

本日は春光の家の配筋検査とベースコンクリートの打設です。気温は今朝、急激に下がり旭川近郊では雪が降りました。二週間前は30℃だったのに一気に秋を通り越して冬に突入です。明日からは持ち直すそうですが、お天気ばかりはなかなか思うようになりませんよね。(笑)しかし担当のN所長 はベテラン。気温が下がるのを見越してコンクリートプラントに連絡して、低温用の温度補正をかけてくれました。現場ではいろいろなことが起こります。管理者の的確な判断と気転の速さで建物の品質が守られるのです。まさにチームプレイ。感謝です。
向かって左がバイブレーター(振動子)、右が打込役です。通常はベースの打設にはバイブレーターは用いないことのほうが多いのではないでしょうか、こんなところにも丁寧さが現れていますよね。(笑)
*:バイブレーターの役目は型枠内のコンクリート詰まりを防止し、型枠の隅々まで密にコンクリートを充填させることを目的に行う。したがって「コンクリートの入りにくい状況では使うよ~。」というのが多い。反面コンクリートの打設にはたとえそれが入りやすい場所でもバイブレーターは必ずセットで行うという方針が橋本川島さん。小事にこだわるよりもまず基本を大切にという精神なのです。

かなり広い範囲なので、圧送車を動かして南北の工区に分けて打ち込みます。現場員のみなさん寒い中ごくろうさまです。

なんだか竹内まりやが聞きたくなりました。


ASJ 札幌HKイベント

10/1~2は、札幌スタジオを開設した橋本川島コーポレーションさんの初イベントでした。たくさんのご来場をお待ちしていたのですが...雨のせいか客足は今一といったところ。ASJのことは以前にもお話している通り、私たち建築家と一般のクライアントの出会いをコーディネートしてくれる会社です。こうしてブログを書き始めてたくさんの方々に少しずつ、私の活動を知ってもらえるようになりましたが、いかんせんまだまだ1馬力に過ぎません。社会の中では私たち建築家はまだまだ一般的な存在とは言えないのが現実です。そんなときに建築家とクライアントの間に立って、両社の間を取り持つのがASJなのです。私も昨年の「菊水の家」ではじめてお仕事をさせていただきました。今後さまざまな形で建築家の認知度が上がってほしいと思いますし、お互いを結びつけるコーディネートは、ますます大切になると思います。まさにコミュニケーション産業ですね。

まあ明日があるさね~。

UIA東京大会

9/26~28までUIA東京大会に行ってきました。世界中の建築家が参加する国際的なイベントで国際フォーラムをはじめ各種の展示や催しがあります。もちろん世界的な建築設計のトレンド(傾向)や今後10年の大きな流れをダイレクトに感じる貴重な場でもあります。北海道からは約60名が参加し、私も有楽町の東京国際フォーラムで世界の風を感じてきました。

建物を二棟に分け間に通り抜けができる広場を配した東京国際フォーラム。UIA東京大会のメイン会場でもある巨大施設です。


クリストフ.インゲンフォーフェン、ドイツの建築家で世界を股にかけてビッグプロジェクトを行う。本人もかっこいいです。彼の仕事の特徴は最先端の建築物理を用いた透明なガラスの建築。また大胆にガラスを用いながらも建設地において最高の環境基準をクリアして見せるのも彼特有のこだわり。

写真はルフトハンザ社の社屋。

高層オフイスの設計も得意ながら

内部の吹き抜けで、各フロアを空調設備に頼らないで自然冷房するのだそう。

まったくそのスケールの大きさには脱帽でした。まさにパッシブ換気の王様みたいなビルディング。でも考え方は北海道の建築家として共感できるものです。自分たちの設計思想がけっして世界的な建築の潮流に遅れを取っていないということが大きな自信にもつながった旅でした。

丸の内は言わずと知れた三菱グループ発祥の街。かっこいい商社マンやOL達が首からIDカードを下げてお昼を楽しむ光景はやっぱ東京でしょう。(笑)

ということで私たちもビルの谷間のサンクンガーデンでお洒落に昼食です。立ち寄ったお店は本場のピザオーブンで焼くピザのお店。感想は美味しくてびっくり!東京って何でもありますね~(笑)

旅の相棒はアトリエO2の大杉さん。建築家仲間であると同時に、ご存知今や札幌でも有数の売れっ子です。大学の後輩でもある彼と一緒にあちこち歩きながら久しぶりに建築訪探を満喫いたしました。

お昼の後は、一度見てみたかった東京カテドラルへ。設計者の丹下健三は同時期に代々木の体育館も設計している。内部の印象は圧巻の一言。カトリック教会が大切にする神の力を表現した垂直の大空間はゴシック的な空気感に満ち満ちている。手法こそモダニズムだがその権威の表現は正統なゴシックを感じさせています。

懸垂屋根で有名な代々木体育館。こちらも強烈でした。これを47年前に作ったとはほんとうにびっくりです。

この建物ができたときはこんな歌が流行っていたんですよね~。