2017年12月23日土曜日

野幌の家 床の再塗装

美しく唐松の外装が貼り上がった「野幌の家」しかし室内では問題が発生。
 
カバ材の床が上手く仕上がらない。上の写真はその様子。部分的に逆目が多く、そこにオイルが入らないからけば立ってしまっている様子。遠目から見ると床がホコリだらけで誠に冴えない印象。トホホ・・・ 
こちらがその拡大写真。白く見えるのはフローリングの逆目。板それぞれでオイルの染み込み具合が異なりムラも目立って誠に残念。そこで協議の結果、床を全てサンドペーパーで研ぎ直し、再度オイルで塗装しようということになりました。
 
          
床をきれいにサンドペーパーで研ぎ直し、松田所長自ら床を塗装していただきました。その結果が下の写真。白い逆目の下に隠れていたのはなんとも美しい杢目の数々・・・しばし見とれてしまいました。                                
一枚一枚に深い表情があってその光り方が気持ちいい。

こちらは拡大したところですが、無垢のフロアでしか出せない表情に萌えます。やっぱり木の床っていいですよね(笑)