2010年3月8日月曜日

リフォームするならいいかも!

ブログを書き終え、ふと見ると昨年西岡の家を担当していただいた工務店さんよりメールが来ていました。新築用の補助金である北方型ECOモデル事業は応募総数全て消化したようですが、リフォーム用のR住宅の補助金は、建設水準が厳しいせいでまだ21年度分の補助枠が残っているとのことでした。(リフォームながら性能水準は一部新築以上となるために技術力のある施工者でないとなかなか補助要件を満たせないことも影響して?)リフォームをお考えの方のみならず、設計事務所の皆さんもR住宅推進協議会に加盟している施行店ならば22年度の建設に補助金を使うことが出来るのでお勧めですよ~。一応説明用パンフレットを貼りつけておきます。
R住宅推進協議会 http://hokkaido-r.jp/

■R住宅とは(パンフ参照)

■R住宅専用資金もあります。(以前はリフォームなら400万程度が上限 でしたが今は融資枠も新築並みに拡大しています。古いもの≒担保価値(低)から古いものでもしっかりしたものなら担保価値(高)に時代がシフトしてきたようです。でも本来そういうものだと思いませんか?      

築32年の西岡の家: Before




■R住宅基準により再生された西岡の家: After

ASJ建築家展

3月6.7日と今年初めてのASJイベントに出展しました。昨年の同時期に比べてお客さんの入りは段違い。二日間で200組以上が来場しみなさん熱心にパネルや展示に見入っていました。私も今回は新しいパネルを加えて展示を行ないました。2009年の仕事の目玉である「銭函の家」(0エネルギー住宅)http://ako-re.blogspot.com/2009_09_08_archive.htmlと、築32年の戸建てを新築以上の性能に再生した「西岡の家」http://ako-re.blogspot.com/2009/10/blog-post_24.htmlです。時節柄みなさんたいへん興味があるようでたくさんのご質問を頂だいいたしました。特にリフォームのお客さんがかなり多くて、新築一辺倒だった以前とは大きくニーズが変わってきていることを実感します。このブログを読んでいただいている方にもぜひ伝えたいのですが、なにも新築ばかりにこだわる必要はありません。リフォームでも元がある程度しっかりしていれば並みの新築以上に出来ます。自分でもう古いからなんて決め付けないでぜひ相談していただければと思います。ご相談や軽い現地調査くらいであれば特に費用はいただきません。最近はR住宅http://hokkaido-r.jp/のように消費者に優しく高性能な基準も出来ていますから、リフォームをお考えの方はHPをチェックしてみてはいかがでしょう。

当日会場の様子、
みなさんたいへん熱心です。