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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2012年5月12日土曜日

キッチン好きですか?その1

毎度ながら設計の密度を要求されるところにキッチンがあります。特にここ最近、北海道の間取りはL+D+Kが多いこともあって大切なインテリアのポイントとしてさまざまな機能やデザインが求められます。「春光の家」のキッチンは「コの字」型レイアウト。長身の奥さまに合わせて調理台は高さ90cmのステンレス製天板となっています。メインシンクの他に食堂側から使えるパーティーシンクを持ち専用の浄水器も装備しています。

メインシンクの上に吊戸棚をもつスタイルは対面型では珍しくなりましたが、収納力は格段に上がります。加熱機器がガス火口×2、BBQグリル×1、IH×1という構成なので、間口が1.2mのレンジフードをチョイスしました。床はタイル、火口前の壁もタイルです。


しかしなんといっても「春光の家」のキッチンが特別なのは、台所専用の天窓を持っていることでしょう。これにより調理場に外光が降り注ぎ、換気や冷却も簡単にスピーディーに行えます。自分だけの青空が見えるのもとても気持ちのよいものです。

左からハイカロリーバーナー×2、BBQグリル×1、IHクッカー×1、電気とガスの調理熱源を持っています。
                                
「宮ノ丘の家」のキッチンは二階の居間の中で最も眺望のよい場所につくられています。キッチンから見る朝の風景は格別ですし、山が近いせいでたくさんの野生動物を窓から見ることもできます。早起きをしたら朝が楽しくなるキッチンです。                               

朝日が入る明るい場所につくられたキッチン。食堂側には食器収納スペースを設け、その上の手元隠しはマガジンラックとなる。デザインの特徴はナチュラルな木の風合いとステンレスの組み合わせ。白樺積層合板とステンレス製天板の簡素な風合いがこの家の奥さまの好み。加熱機器はIHクッカーとオーブン機能付き電子レンジのオール電化バージョン、食洗機付。床も白樺のフローリングでコーディネート。二階のキッチンながらゴミ出しや冷却調理がスムーズにできるように外部テラスにリンクさせた動線としている。もちろん天気のよいときは二階のテラスで山を眺めながら家族で食事ができる。


手元隠しの裏側は奥行きの浅い収納として活躍。左側に見える側板を跳ね上げると天板を延長し作業スペースを簡単に拡大できる。

背面側のラインの足元は全て大容量の引き出し型ストッカーとなる。ご覧のように木以外の部分は基本的に全てステンレス。




「西野の家」のキッチンはアイランド型に小さな食卓を組み合わせたスタイル。構造用合板や顕された梁といった少々ハードなインテリアに繊細さを加えて全体の印象を穏やかにするために白色でシンプルに仕上げている。床はカバのフローリング。壁は構造用の針葉樹合板。窓際にはゴロリが可能な畳コーナーの設え。


食卓テーブルの天板はモザイクタイル貼り。調理台の上は素材の色を生き生きと美味しそうに見せるためにハロゲンライトとしている。

左側に家事コーナーを持ち右奥には食品庫の扉が見える。冷蔵庫はその左側に90°傾けて納まるスタイル。こうすると、対面キッチンでも、冷蔵庫の扉を開けて中身が居間側から見えにくい。


足元をあえて作り込まないで主婦の好みで市販のワゴンや収納で自由にアレンジできるようにオープンなつくりとしている。

こんな風にそれぞれの家の台所はずいぶん個性的。以前は北側で居間から見えづらいところに計画されることが多かった台所。最近はその家の印象を決定付けるインテリアの主役となっています。スタイルもガッツリ作りこみ派から自由度優先派までいろいろ、さてあなたはどんなスタイルがお好みですか?(笑)

この前のブログでJ-POPの事を書いたけど、perfumeなんかは今最新のJ-POPといえるでしょう。特にダンスの振り付けはほとんど天才といいたくなるMIKIKOさま。可愛くてPOPなのに誰の真似でもないクオリティーの高さに拍手です。

そんなわけで今日はパフィュームでも!