2026年11月3日火曜日

釧路の家Ⅱお引き渡し 2026.10.31


先月末は「釧路の家Ⅱ」のお引き渡しでした。想えば・・最初にお問い合わせをいただいたのが2024年。2年間に渡り粘り強くお付き合いいただくと共に度重なる建材費高騰にも負けず、この日を迎えることができて今は感無量です。建て主さまには心より御礼申し上げます。

また計画当初より厳しさを増す環境の中で最後まで現場をご担当いただいた八百坂建設さま、現場監督として腕を振るっていただいた小根部長さま、新人ながらご担当いただいた泉さまにも合わせて感謝申し上げます。お仕事をご一緒出来て幸せでした。

そしてこの厳しい建設物価高騰に対して特段のご理解と商圏を越えたご支援を頂きましたパラマウント硝子工業のMさま、恐らく釧路地域で初となる可変透湿シート類、また内装の木製品や玄関ドアを供給いただきましたリアライズインターナショナルの長沼さまにも心より感謝を申し上げます。みなさまの商圏を越えたご協力なしでは到底現場をまとめることは困難でした。
晩秋の低い日が家の奥まで差し込む二階のリビング。以前の家が寒過ぎたとのことで、暖かで明るい家をとのご要望を大切に設計いたしました

ペレットストーブの燃える広々としたLDKに面した対面型キッチンはクリナップ札幌営業所の石川さん作。もちろん仕上げ材はおなじみ瀧澤ベニヤのエコシラ合板(白樺積層合板)。

間取りの中央を上下に貫く開放的な階段室。視線を適宜抜くことで空間に奥行きを与え狭さを感じさせない空間としてデザインしました。またこの空間を使って床下で作り出す暖房熱の効果的な拡散、パッシブ換気のリターン回路としても機能します。

奥行きの異なる壁面の仕上げをあえて変えて効果的な奥行き感とアイキャッチなインテリアとしてデザインしました。材料は今や非常に貴重となったレッドシーダー材。棟梁さんのセンスで手前が赤身材、奥が白太材と色分けして空間に景色を作っていただきました。老舗の工務店さんはやっぱり違いますね/笑

さて本日は、最近はまっているYMOのバロックアレンジ。東風も美しいです!