2019年7月9日火曜日

家庭菜園

 
いよいよ畑の野菜たちが食べごろになり始めましたね~(笑)。毎年続けてきた家庭菜園もいよいよ16年目に突入。今ではすっかりコツもつかんでたくさん採れるようになりました。(笑)
 
上の写真はミニトマト・・・ある日気付くと突然赤く色付いていて・・それを最初に発見し家族の誰よりも早く今シーズンのトマトの出来を確認するのが毎年の密かな楽しみになりました。
 
うーん今年もかなり甘い~(笑)
 
実は建て主さんたちにもよく提案しています。みなさん中々お忙しいのでいきなり庭づくりというのもけっこう敷居が高いそうで・・・家の周りやアプローチの舗装くらいから始めて、私の事務所ではまずは畑づくりをお勧めしています。
 
子供と一緒に楽しめる、出来た野菜を美味しく食べるという目的が家族で共有できる。家の前に出る機会が増えるので近所の人と話す機会や町内に必ずいる、畑名人に直々の指導を仰げる。
 
土に触れあうことに抵抗がなくなるので屋外に興味が広がる。
 
地域の文化である週末のBBQが楽しみになる!
 
出来た野菜は近所に配りたくなって・・また感謝される・・等々 メリット大です!(笑)
 
本当に小さなスペースから始められる家庭菜園、みなさんいかがでしょ(笑)

野菜のお花はたくさんの蜂を呼び寄せます。彼らのおかげで受粉してたくさんの実になるので、畑にとっては大切なお客様。

今年のナスは小粒のものが沢山なる種類のものにしました。こちらも順調順調(笑)

こちらはししとう・・・庭にピーマンと一緒に二~三本植えておけば、これからのBBQシーズンはとっても助かります。
 
調理法は簡単、実を摘んだらよく洗い、ざっとキッチンペーパーで水気を拭いたらオリーブ油、塩コショウの順番で下味を付けて・・・後は焼くだけ。
 
同じ方法で、キノコ類や長ネギ、ピーマン、ナンバンなんかもまとめてボールで焼き野菜として作ってしまいます。
 
簡単で美味しいのでとってもお薦めです!(笑)

こちらはナンバン。青ければ刻んでトマトと一緒にサルサソースに、秋まで待てば色付いて唐辛子に、もちろん辛いのOKな人はBBQでそのまま焼いても美味しいです。

こちらは大葉、和食の薬味やサラダに入れると独特の香りと苦みが加わって味がしまります。
 
意外にパスタにもよく合うのでペペロンチーノを作って最後に刻んだ大葉とお醤油少々をさすと一気に和風になります。

こちらはサラダ菜のレッドウェーブ。家族4人なら5~6本も苗を植えておけば1カ月はサラダが楽しめます。
 
もちろんこの他にルッコラやパセリ、バジルなども美味しいサラダの材料になります。

こちらはパセリ。刻んで使ったりサラダに入れて味をしめたり、お肉と一緒に煮て臭みを取ったりします。
 
本当に万能の香味野菜です。

こちらは赤しそ、夏場はこのジュースがたまりません。庭の隅に2~3株植えておくと、お子さんはジュース、おとうーさんはこれでよく冷やした焼酎を割って飲んでみて下さい!
 
美味しくてきっとびっくりしますよ(笑)
 
さて・・・設計も楽しみながら貴重な夏の恵みを味わいたいと思います。
 
今日は久石さんのピアノなんていかがでしょう、夏の感じがします。

2019年7月6日土曜日

桂岡の家 床断熱工事

 
 
 
7/2(火)から始まった「桂岡の家」の床断熱工事。通常の基礎の低い木造二階建てと違い内部は大人が入れる充分な広さがあります。
 
そこで床の断熱を大引き(床梁)ごと吹付ウレタンで包み断熱性を回復させるために必要な気密性も同時に取ってしまおうと考えました。
 
上の写真二枚はZ所長が撮ってくれたものですが・・・全身防護で32坪(畳64畳)分の上向き作業は体に堪えると思います。
 
断熱材屋さんに心より感謝です。
 
 
こんな風に冷えやすい玄関土間の裏側もバッチリウレタンによる断熱を行います。
 
 
「桂岡の家」の大引き(床梁)は軽量溝形鋼が使われています。そこでまず梁同士の隙間にグラスウールを詰め込み、グラスウールが落ちぬように蓋をしてからこんな風にウレタンで吹き固めてしまいます。
 
要は北国で一般的な鉄骨造の断熱&防露の方法を取り入れました。
 
新築よろしく、床を全て解体して気密シートやグラスウールを新たに入れる方法も考えましたが、室内には住まい手さんの荷物が残され、防犯上の事も心配ですから、当プロジェクトでは徹底的に建物の外側から治す方法を選択しています。

外壁は道南杉にウットロングエコをドブ漬けした材料を丸三ホクシン建設さんの土場で作り、K棟梁とS棟梁で貼っていただいています。

札幌圏なら地元言葉で青木(アオキ)と呼ばれる白木の松類、道北圏なら唐松、道南ならば杉材と様々な材料を外壁に貼ってきましたが、貼って見ていつも感じるのは周囲に多いサイディングの家々との圧倒的な迫力の差。一枚一枚の色味の差が生み出す表情の生物感。
 
昔の棟梁たちの誇らしげな気持ちを少しだけ分けてもらったように感じました。
 
さて・・・あともう少し、Z所長とS棟梁、K棟梁共々頑張りたいと思います。
 
それからこのブログをいつも見ていただき完成を楽しみにしていただく住まい手さんそしてご親族のみなさまに心より感謝申し上げます。
 
今日は最近はまっているKIRINJIの弓木ちゃん、確かにキラーかもしれません。
 
 
 





2019年7月5日金曜日

芦別の家 断熱工事&外装工事

断熱に用いるのは一般的な16kg/HGではなく20kg/高性能品。硬くて形状安定性が高く性能もさることながら充填したときにピッタリ入って気持ちが良い。

政田棟梁の仕事は基本に忠実で分かり易い。写真は先張りシートが今後どんな風に扱われるのか撮影したところ。現場がきれいなせいで家中どこでも写真が撮り易い。

パッシブ換気と三種換気のケーシングを確認。

中央の柱と間柱の間にグラスウールを充填後下のビニールと上のビニールを重ね合わせてテーピング・・・みたいなこれからのストーリーが分かり易い。

こちらは屋根の通気層。高さは10.5cm

こちらはその通気層を水上側から覗き込んだところ。もしこの空間に雨が入っても白いタイベックシートの表面を流れて行って一番奥の光が見えるところから排水できる。
 
通気垂木の上部には空気を奥から手前だけではなく90°横方向にも流すための欠き込みを入れている。

こちらは外装材が刺さり込む屋根廻りの板金の細工。破風を無くして薄い軒先のみピシッと出す。今回は屋根面の板金は濃い色だけどそれ以外はJIA北海道支部でプロデュースしたシカモアホワイト。YKK430の枠色とピッタリ相性が良い。

水切りは見付を15mmでピシッと薄く折ると同時に両小口を塞ぐ。サッシの下に入れ込んで同色のコーキングで防水する

北側の板張りは押し縁以外はほぼ完了。南側もこの状態。それにしても政田棟梁チームは手早い。もうびっくりしました。

そうこう言っている内に・・・お隣にはTホームさんが現場を開くそうで。

室内側からは断熱充填。屋外からは外装の唐松板貼り。屋根は板金屋さんが奮闘中なのでもし
週末、天気が崩れても安心です。
 
今日は弓木ちゃんのギターなんていかが

高砂台の家 着工前確認

 
昨日はもうすぐ着工予定の「高砂台の家」の敷地を確認に行きました。

場所は道路から約1.5m下がった南西側敷地。

そこに33番目の300mm断熱の家を左官業を営む住まい手さん、そしてご友人の棟梁さんと一緒に建てようと思います。

最高なのは北東側に旭川市街が広がる絶好のロケーション。

雪の多い高砂台地区に合ったシンプルな片流れの住まいを考えています。

今日はバンドメイドなんていかが?彼女たち全員メイド姿なんだけど・・音はすっごい!
特にドラムとベースなんてぴか一!

https://www.youtube.com/watch?v=T_PWQtc7zVw

2019年6月29日土曜日

桂岡の家 外装&内装工事

現在「桂岡の家」は内装と外装二手に分かれて現場が進行中。写真は和室の窓廻りの納まり。

上階の結露水の後が刻まれた鴨居に新たな枠廻りを追加。さすがに築50年の内装となると当時は一般的でも今となっては入手困難な材料や仕事も多い。ここをしっかり押さえておかないと開口部を変えた部屋の内装を全てやり替えねばならなくなる。

予算もさることながらどこで内装と外装のけりを付けるのか、事前にしっかり決めておかないと工期もずるずると伸びるばかりとなる。写真は当時の外付けサッシの近似寸法で現在の半外付けサッシを組んだために生じた窓下の隙間を見事に納めたところ。
 
当時と同じ赤ラワンをクリア塗装すれば風合いは馴染んで分からなくできる。そんな玄人技を見せてくれたのはS棟梁のお父上。
 
やっぱこういう個別に細かい仕事は年長の棟梁の技が冴えます。うーん元からこんな風に作ってあったみたい。(笑)

うーんきれい・・・ケーシング風の昭和チックな納まりが泣かせます。

これこれ・・・柱に溝掘りして直接L型ケーシング風。昭和です!(笑)
 
ちなみに既存の四方枠の中に新たなラワンで枠を組みます。
 

北面から道南地方原産の杉材を貼っているところ。こちらはS棟梁(息子さん)が担当です。

裏側からどんどん貼り始めています。

緑に馴染む道南杉。形になって参りました(笑)
 
今日はマイルスでも聞きましょう!

2019年6月28日金曜日

芦別の家 断熱工事

芦別の家の断熱工事が晴天の下順調に進行中です。まずはビニールの上に210(38×235)を455mm間隔に並べて。

まずは1層目に140mmのGW(グラスウール)を充填します。
 
次に2層目のGW100mmを充填して合計約240mm分。丁度、210分が完了。今度は直行方向に45×105をこれまた455mm間隔で並べて・・・
3層目のGW105mmを充填。
 
終わったところで屋根全面に3mの幅広タイベックを貼って

 
通気垂木(45×105)を455mm間隔に留め付けます。通気垂木の上部は18×45の通気欠き込みを303mm間隔で連続させて屋根通気が十字方向に逃げるようにすること!
 
屋根のタイベックと壁のタイベックを連続させて最悪雨が入ったとしても屋根勾配を水滴が滑り壁の通気層から地面に排水される経路を確認します。
 
雨の合間を縫って凄い速さと丁寧さで屋根を葺いてくれた政田棟梁(当人のお許しを得たのでご紹介します/(笑))本当にありがとうございます。
 
また各工程の勘所を押さえた・・・私の解説ピッタリの工程写真を撮影してくれたT主任にも心より御礼申し上げます。ほぼ毎日、美瑛と芦別の往復ごくろうさま!こんな風に丁寧に遠くの様子を伝えてくれて大変助かってます。仕事の効率も上がりますね。
 
週末は曇りとのことですが急な雨に注意して安全にお願いいたします。
 
夏になるとサザンが聞きたくなりますよね~・・今日は献身的な政田棟梁と現場で真剣に頑張る若きお弟子さん二人に「希望の轍」を贈ります!
 
くれぐれもご安全に!みんなの活躍を心から応援しています!




2019年6月26日水曜日

新琴似の家Ⅱ 基礎工事

 
最近、週末の雨が続いた札幌。「新琴似の家Ⅱ」はほぼ基礎工事が終了しました。この後、屋外設備配管の敷設、そして埋め戻し、いよいよ建て方が始まります。


基礎断熱も本格的に始めて20年経ちましたが、ここ最近は断熱材が十分厚く強度も高くなったので基礎の外周部分の型枠は不要になりました。
写真は中央を境に右を基礎断熱、左を通常の布基礎とした部分です。

こんな風に基礎断熱の部分は断熱材が型枠べニアの代わりをするので直接単管で押さえてコンクリートを打つことができます。
 
コンクリートは固まるまでは液体なのでこの型枠に強度がないと設計通りの形状を保つことができません。写真はEPSと呼ばれるボード状断熱材ですが断熱性能もさることながら十分な強度があって基礎の精度もよく出ます。

本来は梅雨のない北海道の6月ですが最近は雨が多くなってきました。雨が降るたびに基礎の中に水が溜まってしまうのも困りもの・・・そこで今回は集水のための穴をわざと残して雨水を排水しながら作業を進めました。
 
もちろん屋根が掛かった後には防水モルタルで塞いでしまいます。

こんな風に流し込んだコンクリートの圧力でアンカーボルトが倒れたり埋まったりしないように治具でボルトの頭を固定して作業をしてくれる基礎屋さん。
 
いつも丁寧な仕事に感謝です。
 
今日はガーシュインでも聞きますか

2019年6月25日火曜日

週末は 釧路の家へ


週末は「釧路の家」へ。お天気は生憎の霧と雨でしたけど久々に伺うことができました。
 
外壁はすっかりいい色に変わり・・・ 

玄関ホールに置かれたグランドピアノが迎えてくれました。
 
 
中央の壁には弟さんが描いた絵が飾られていて・・・ピアノの黒、白樺の生成り、壁の白が印象的でした。
 
こんな風にすごく丁寧にきれいに住んでいただいて嬉しいなと思う以上に住まい手さんのセンスの良さが伝わって来ました。

二階に上がると白樺やカラマツは美しく味わいを増していて一度、建付けが狂ったキッチンの扉も製作者の石川さんの手で見事に調整されていました。

竣工当時は白っぽい印象が強かった白樺の合板もしっとりしてきました。

木目の通りを大切にして丁寧に木取された扉
 
 
こちらは昨年末のクリスマスシーズンに伺った時のもの。冬の太陽光が26°の角度で低く部屋の奥まで差し込んだ居間の写真です。

12月の釧路は、3時過ぎには夕闇が訪れ・・・4時には夜がやってきます。写真は釧路名物、冬の夕焼け。
 
釧路の家に行くといつもモーツァルトが聞きたくなります。