自己紹介

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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2014年4月22日火曜日

全力全開!な今日この頃

 
ずいぶん暖かくなりましたね~。みなさまいかがお過ごしでしょう?(笑)今年は実施設計が集中します~。ありがたい限りでございます。構造屋さんも工務店さんも嬉しい悲鳴をあげながらパンク状態寸前ですが...まあ今までが暇だった分、腰を据えて頑張って行きましょう!そんな訳で昼も夜も図面を書きまくりながら毎日を過しています。写真は大屋根の雨水が斜面に落ちないように屋根の勾配を改良した案。当初は陸屋根を考えていましたが雨水処理と内覧会を見た後にいただいたリクエストをもとに勾配屋根に変更しました。

 
いろいろな可能性を検討する計画案に対してクライアントさんが絞った案をもとに実施案に進んでゆきます。概算を取ったり、その結果を見ながら減額案の検討も含めて最終的な清書ならぬ実施図に仕上げてゆきます。今年は傾斜地の計画が多く間取りもさることながら敷地内の雨水処理や隣地との土留めや敷地の一部を平坦にする造成の検討も同時に進めます。うーん誠に濃く充実した毎日です。

しかしこんな時こそ絶対に気をつけなくてはいけないのが「丁寧さを忘れないこと」なんです。長年設計屋をやっていて気がついたんですが、クライアントさんはなかなか当事者の意識にはなれません。たとえば「この図面の家が本当に建つもので、今後大きな変更は出来ないよ。」と聞かされてはじめて間取りが見えてくるクライアントさんが実は多いのです。考えてみれば当たり前ですが、毎日実際に建てる図面を描くために決断することに慣れている設計者と恐らく一生で一度しか建物の設計に当事者として参加する機会のない建て主とでは同じ図面を見てもその認識には大きな隔たりがあるものなのです。大切なのは自分の速度でガンガン進むのではなく、建て主の歩く速度に合わせること。心のどこかに不安があるまま進むとどこかで必ず困ることになるものです。

 
写真は屋根の形状を再確認するための検討案を3パターン作ったところ。しっかり検討して下さいね~。(笑)現場が始まってから「山本さーん、やっぱり三角屋根で!はご勘弁を(笑)」
 
今日はアブリルなんていかがでしょう。かなり縦ノリでっ!