2020年11月6日金曜日

街並みと住民の意識

 

先日、ヴィレッジ(みどり野きた住まいるヴィレッジ)の住民による街並みのワークショップがあるので~とご案内を頂いたので南幌まで行ってきた。その様子がこれ、ほとんどの住民が集まり将来のまちづくりや新たなルールの必要性について楽しく話し合っている。もちろん子供たちも参加OKの大らかさは北海道スタイル(笑)

最後に設計に参加した建築家の一人として感想を求められ・・「自分も地元でPTA会長を5年間仰せつかり・・各町内会さんとも子供と保護者を通して、密接に連携させていただきましたが・・自らのまちを想って全員集合するようなコミュニティーは未だ経験がございません。ささやかながら、ヴィレッジに関わらせていただいた一人として幸せです。」と述べた。ヴィレッジが出来るまで全く想像もしなかったことだった。

ヴィレッジは田舎らしいゆったりした暮らしに価値を置く視点で計画されている。一区画おきに間を空けて建設されるルールもそこから来ている。

こんな風に建て込み過ぎない街並みを守るために住民自らが意識を高め街並みを守るコミュニティーが出来つつある。

秋の日に聞きながら散歩したくなります。アバロンジャズバンド