自己紹介

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札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2016年6月21日火曜日

第7回JIA テスクチャレンジ設計コンペ

 
6/19(日)は第7回目の「JIA テスクチャレンジ設計コンペ」の公開審査でした。*北海道で建築を学ぶ若者を対象にした設計コンテスト(設計競技)として近年、応募者が急増。毎年、時流の風を捉えた社会性の高いテーマ設定に対して意匠的視点のみならず環境的な側面から解決策を提案する。という北海道らしさ満点のイベントです。
 
*注:参加ルールに関しては、道外居住であっても住民票が道内にある場合やグループの中にそうした人を参加させる等で北海道以外の地域からも参加することが可能です。
 
応募者の多くは普段、意匠専攻の学生が多いのですが審査委員長はあえて意匠の専門家ではなく環境の専門化が務めるというルール。日本の建築教育の多くは、依然「意匠」と「環境」を分けて教えることが多い。しかし当コンペにおいては意匠性と環境性を等価に扱い、普段は得ることの難しい環境の先生からの講評やアドバイスももらえる。というところがユニーク。
 
今年のテーマは「温度を楽しむおもてなし空間」
 
「おもてなし」って視覚的にはハレで華やかなイメージがあるけどあえて「温度」っていう可視化の難しいものを使ってそれを考えてみてね?っていうお題に対し、集まったのは45作品。
 
 
 
A2版で45作品となるとけっこう貼りだすのもたいへん。作品順と講評を間違えないように整理する実行委員。

10:00~16:00の長丁場にもかかわらず参加者のみなさんは最後まで審査に聞き入っていました。 そんな中、選考に勝ち残った参加者のプレゼンはさすがに聞き応えのあるものが多くありました。

 
一般的に建築の「温度」といえば単に室温を連想するのが一般的ですが、この女性は異なる素材で建築を作り、それぞれの自然温度差(Δtn)を手がかりに素材間で異なるであろう「温度」の質の違いを伝えようとしていました。

 
こちらは「体感温度」に着目し気温のみならず周壁の表面温度から「おもてなし」を考えるというアプローチ。
 
今年もタイトなスケジュールの中たくさんの参加をいただきました。参加者のみなさまにはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。ほんとうにごくろうさまでした!