自己紹介

自分の写真
札幌市, 北海道, Japan
はじめまして。 北海道、札幌市で設計事務所をしています。 暮らしに最も近いものづくり「建築設計」 地域色豊かで環境的、使いやすくて長持。 そんな暮らしのデザインが大好きです。 社会の悩みを建築デザインのテーマにすると面白い! そんなことを考えながら今日もスケッチしています。建築(暮らし)のお話しあれやこれ... どうぞお楽しみ下さい。

2013年5月18日土曜日

さあ行くぞ!

今週はよい意味でたいへん充実した一週間でした。(笑)
まずは5/13(月)ただいま計画中の「西野里山の家」の建て主さんと札幌版次世代住宅基準の補助申し込みに札幌市役所へ、昨年は3軒提出し1軒しか補助に当選しなかったので今年はなにとぞの必勝祈願!この「西野里山の家」は野生のクレソンが自生する小川に面し、北東に都心の街並み北西に里山の緑が迫るロケーション。家庭菜園をしながら家族四人で暮らす小さな家。今、家具のレイアウトをあれこれ考えているんですけど、もう少しなんかこうよくならないかな~...と悩んでいます。
もう少しで見えるぞ!
5/14.15(火、水)は屯田の家の実施設計が一応終了。来週には確認申請と長期優良住宅の適合審査に提出予定。5/16(木)は毎年恒例、北方建築総合研究所主催の「調査研究発表会」を聞くために旭川へ。建築や街づくりに関わる様々な研究テーマはその時代を毎年色濃く反映するとともに今後の傾向やヒントを考える上でここ数年私にとって欠かせないイベントとなっています。特に今年は「開口部の高性能化と日射制御に関わる研究」や「太陽熱給湯設備」、「蓄熱暖房機の制御+ヒートポンプエアコン」等々とても興味深いものが多い年でした。

これからの北方型住宅に関する講演を行う福島副所長。おなじみパッシブ換気の開発者です。
5/17(金)は二年ごとに出版している建築家カタログ「北の住いを建築家とつくろう」Vol.5の出版記念イベント(パネル展)の準備のために札幌駅前の紀伊国屋書店へ。ご存知の方も多いと思いますが、(公社)日本建築家協会北海道支部の建築家との家づくりを紹介する本として二年ごとに出版されています。特に今回の本はなかなかの出来栄え!ぜひ本屋さんでご覧下さい。イベントは5/23(木)まで紀伊国屋2Fにて開催中です。
詳しくは ㈱中西出版HP http://nakanishi-shuppan.co.jp/shum/89115-278-9.html


写真は紀伊国屋2Fの会場の様子

そして午後からは先鋭的な工務店、生産者の集まりである「ソトダン21」さん主催の前真之先生のセミナーへ。前先生は東京大学の新進気鋭の研究者であると共に北海道建築のよき理解者。今年10月に施行が迫る新省エネ基準(2013年度基準)の目玉とも言える一次エネルギー算定ソフトの開発に関わるとともに3.11の貴重な経験を踏まえたこれからの住いに相応しい暖房給湯設備を研究されています。著作である「エコハウスのウソ」は実に痛快で面白い内容。全国で当たり前に行われている家づくりに素朴な疑問をなげかけ、徹底した実測により設計者の理想と現実の矛盾を指摘する姿勢は、結果として北海道の家ってほんと素晴らしい!というエールに聞こえてきます。こちらもぜひ書店へ!きっと目からうろこが落ちますよ~(笑)

詳しくは建設通信新聞HPへ http://kensetsunewspickup.blogspot.jp/2012/08/blog-post_26.html

5/18(土)はなんと前先生に「発寒の家」を見ていただきました。まな板の上の鯉のような心境でかなり緊張しましたが、ずいぶん丁寧に見ていただいて、光栄にもお褒めの言葉までいただきました。建て主さんも私もなんだか大きな「ほっ」が出ました。(笑)

サーモグラフィーを構える前先生(奥より二人目)と緊張する私(一番奥)

機械換気とパッシブ換気のルートを前先生に説明する私。一番左はいつもお世話になっている、住宅雑誌リプランの三木編集長。

無事、前先生をお送りし午後からは出版記念イベントのトークショーのために紀伊国屋書店へ。



司会はFMノースウェーブでもおなじみ竹本アイラさん。そして素敵な本に仕上げてくれた編集者の登尾未佳さんを中心に建築家の大杉崇さんと櫻井百子さんがトークを盛り上げてくれました。実は大杉さん櫻井さん共に大学の後輩なんです。私よりずっと優秀な二人ですけど先輩っていいですよね~いつまでたっても先輩は先輩。(笑)でも最近、大杉さんはサッポロビールのコマーシャルですっかりお茶の間の人気者ですし、櫻井さんも、前述の前先生が絶賛する下川町エコハウスの設計者です。話は変わりますがもう少しで私たちの学び舎であった、旭川の北海道東海大学は閉校します。少子化の影響と言えばそれまでですが、なくなると思うととても残念です。小さな学校ながら彼らの他にもたくさんの優秀な建築家を育てた歴史ももうすぐ終りますが、学校がなくなってもその精神は若い建築家に受け継いでほしいと思います。 さて明日もしまっていこう~! えっ世間では休みなの?ホント...(笑)