昨日は、「野幌の家」で第一回目の気密測定でした。意外にも最初は悪くC値が0.5。即座に全員が「これはおかしい!」となって家中を捜索。予想通りというか、原因は二階の大きな連窓サッシの連結部分。まだ仕上げのシーリング前ということもあり、気流感をはっきり感じるくらいに漏気していました。最終的には仕上げのシーリングを打って完成なので今のうちに原因が特定できてよかったです。
全員でテーピングを行っているところです。
すると、気密が出て、室内のビニールがパンパンに張りはじめました。
前の現場では問題がなかった片引きサッシですが、この固体だけなのか、戸袋側から漏気を感じました。こちらもガスケットを交換+調整して二回目の気密試験に備えます。
結果的に、原因は窓廻り、最終的に0.2に微妙に足りないくらいまで修正して第一回目の気密試験を終了しました。
「野幌の家」の外壁は耐久性の高い道内産カラ松材。元々、木肌が赤くタンニンの強い性質なので、発色が力強く落ち着きがあります。
今日はSting・・レオンのPV付きで