10/18は南幌まちなかの家Ⅳのお引き渡しでした。いつものようにお花を買って、竣工図一式と、各届け出の製本を持って伺いました。
今年は4月から建築基準法の大改正が施行され、混乱の中の着工となりましたが初めてご担当いただいたネオス建築さんの奮闘で無事現場を納めることができました。
この場をお借りして現場をご担当いただきました中野所長さん、タイムラプスを撮影していただいた広報の泉さん、いつも大らかにお打ち合わせを進めて頂いた佐藤社長、そして南幌にて4棟目のご指名を頂いた建て主さまに心より御礼申し上げます。
いよいよ北海道でも本格的な夏対応(全室冷房)が求められるようになり、通年型のパッシブ換気や深い庇による日射遮蔽、縦格子による視線と西日の制御等々・・従来の冬目線に加えて夏も気持ちの良い住まいが益々求められるようになっています。そうした新たな挑戦の機会は、自身の設計にとって大きな転換点になりました。
もうすぐやって来る冬もきっと暑いであろう来年の夏もご家族全員で気持ちよく過ごしていただけるといいなと思います。
写真は新宮商行さんによる薪ストーブの取説。薪ストーブを楽しみながら、安心して調理ができる家は今でも意外と多くありません。パッシブ換気による柔軟な燃焼用空気量の増減でC値が0.3cm2/㎡といった超高気密な室内でも安心して炎を楽しむことができます。
ぜひ、今シーズンから薪ストーブライフを満喫してほしいです。
今日は、最近はまっている「もしもシリーズ」・・えっYMOなのになぜベンチャーズ?/笑

