
ポイントは、狭いマンションなので家具の色と壁の色を近づけて空間に家具が溶け込むように配色しています。手前、左中央、奥の家具の色を壁と変えるだけで、この奥行き感は大きく変わります。手前の食器棚の背面を透明にして視線がキッチンへ流れるようにつなげるのも狭い空間を少しでも大きく見せるオーソドックスな手法です。また新たに作った家具には引き手(ツマミやハンドル)を一切用いていません。(流し台は除く)、いつでも拭くのが簡単。出来上がりもすっきりです。 


もとの家具に比べてかなりスレンダーにデザインしました。