㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
2025年5月9日金曜日
北郷の家 2025.05.08
南幌まちなかの家Ⅳ 2025.05.08
2025年5月4日日曜日
桂岡の家 2025.05.02
2025年5月3日土曜日
北郷の家 2025.05.03
2025年5月1日木曜日
南幌まちなかの家Ⅳ 2025.05.01
本日の「南幌まちなかの家Ⅳ」二回目のコンクリート打設でした。風は強いものの天候は快晴。工程表通り、ネオス建築さんありがとうございました。
東町の「南幌の家ZERO」同様、街区の中では最初の着工。
敷地が粘土質のために水捌けがあまりよくありません。そこで埋め戻しの際に集水井戸を設けましょうと中野所長さんと打合せしました。
敷地の水捌けの良さは実は重要。床下が乾いた状態となるように今の内から予防措置をしておきます。
2025年4月30日水曜日
北郷の家 2025.04.30
2025年4月26日土曜日
北郷の家 2025.04.26
北郷の家の本日の様子です。下屋(平屋部分)まで屋根が出来上がり後は防水屋さんを待つのみとなりました。
最近は雨交じりの天気が多いですから屋根が先にできるのは本当に助かります。もちろん防水屋さんが来るまで、雨にやられないように簡易的にブルーシートでしっかり養生していただきました。
ここは平屋部分と二階部分の接合部。平屋部分の屋根防水を二階部分の外壁に巻き上げるので、その巻き上げ部分の下地は断熱を含め全て作っておかねばなりません。
朝方の通り雨で養生シートの上には水たまりができていました。まめな養生は本当に大切です。こういうところも経験豊富な飛栄建設の大工さんたちならでは。仕事を実によく知っているので、監理に通う私も安心を頂いています。
南幌まちなかの家Ⅳ 2025.04.25
2025年4月23日水曜日
北郷の家 2025.04.22
既存の細い梁の下に補強の梁を入れ、屋根の上に雪が積もっても安全なように補強を行います。
斜めに渡された仮筋交は、既存建物の狂いを修正し、仮固定するためのものです。この固定が甘いと補強・・すなわち建物を固く丈夫にする際にどんどん建物は変形してしまいます。
上が当時の細い梁、その下に太い梁で補強を行います。
当時は(仕口+釘)だけだったものを金物接合に変更します。
南幌まちなかの家Ⅳ 2025.04.22
「南幌まちなかの家Ⅳ」の基礎工事です。コンクリート価格の高騰により浅基礎化が避けられない状況です。従来は地域別の凍結震度の定めに従い、南幌地区では地表面から60cmを基礎底としていましたが、スカート断熱工法(北方建築総合研究所)を採用し安全かつ費用対効果を上げて施工します。これによりコンクリート量は3割程度削減できると同時に床下も室内として使えるようになります。
スカート断熱工法:https://www.hro.or.jp/upload/24251/skirt_manual_sekkei.pdf
本来は60cmの基礎底が約20cm浅基礎となったスカート断熱の基礎です。
設計通りの鉄筋間隔が守られているか確認します。
こちらは基礎の中に水が侵入しないようにする止水版です。
パッシブ換気を行うために床下は室内化する必要があります。また床下は収納としても使う予定ですので、従来のような未利用空間から使える床下空間にする必要があります。当然ながら水が侵入しては床下が使えませんから防水は完全に行います。