2025年8月22日金曜日

南幌まちなかの家Ⅳ外装工事 タイムラプス

北方型住宅ZERO「南幌まちなかの家Ⅳ」の外装は道南杉の貫板を縦張りしています。一般に木外装は傷みやすいとか火災に弱いなんて言われますが実態は真逆です。昔の木造小学校然り木の表面はグレーに変色しますが非常に長持ちします。

1949年開校の旧美唄市立栄小学校の木造校舎。

現在は世界的な彫刻家である、安田侃彫刻美術館アルテピアッツア美唄として再利用されています。
こちらは1936年に完成した旧増毛町立増毛小学校の旧校舎です。木外装がいかに長持ちするのかよく分かります。

一般に木外装は火災に弱い印象ですが、北総研(旧道立寒地建築研究所)によって付加断熱と木外装を組み合わせた燃焼試験を断熱材の種類別に行い国の防火構造を取得しています。防火地域でも安心して防火性能の高い木外装が楽しめるようになっています。

ネオス建築の泉さんに外装張りのタイムラプスを作っていただきました。 外装が貼られて行く様子をぜひお楽しみください。

https://www.instagram.com/p/DNhHpwCStgy/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


今日はWENDYなんていかがでしょう