2014年2月6日木曜日

■2014木製サッシフォーラムのご案内


■2014木製サッシフォーラムのご案内

突然ですが明日、旭川の木製サッシフォーラムで講演させていただきます。地域を問わず建築にとって大切な窓の断熱性や気密性。地域で生産される素晴らしいプロダクトによって、作り手たちは空間の可能性を広げてきました。今では改良が進み、ドイツのPHIのAグレードの認定を取得する会社さえ出ています。弊社でも2008年より複数の地場のサッシメーカーと共に協働で開発に協力してまいりましたが、この度、木製サッシの一大生産地域である旭川でお話しをさせていただく機会をいただきました。つたないお話しで恐縮ですがたくさんの実践例を示しながらみなさまと議論を深められれば幸いです。 旭川近郊の方はぜひお越し下さい。(笑)

詳しくは http://www.nrb.hro.or.jp/pdf/140207sassi.pdf

北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/222267.php


今日はヴァレンティーナでリストなんていかがでしょう?
http://www.youtube.com/watch?v=MD6xMyuZls0

 

2014年2月5日水曜日

恵庭の家 電気配線工事

 
今日は電気の配線を確認しに来ています。以前も紹介いたしましたが弊社の現場では電気の配線を気密ビニールの中に行うことを極力止めています。理由は配線を引き出す際にせっかく大工さんが気密処理を行ったビニールを破らねばならないからです。気密工事は特に断熱材が繊維系(グラスウールやロックウール等の綿状の断熱材のこと)の場合は複数の意味を持つ大切な工程ですが一般的な仕様書では一度破ったビニールから線を引き出した後、再度気密することを求めています。素朴な疑問として「気密が大切なら破らないで配線できる方法を考えれば良いのに」と思いませんか?(笑)、そこで内壁を二重にして配線と断熱を行うようにしました。写真のように電気の配線はビニールの内側に行われるので、屋外に貫通する場所以外は気密を破る心配はありません。

間柱を挟んで左側が気密処理の終ったビニールの表面。その室内側にスイッチボックスがつく。こうすることで強い風が吹く敷地周辺の環境にも配慮する。強風地域だとビニールの開口部(風上のスイッチやコンセント)から室内に風が吹き込むのを感じるときがある。風の力は凄まじく、一度破ったビニールを再度テープで気密してもその傷を押し広げてしまう。

天井高を精一杯上げる必要のあるところはこんな風に梁の横腹に穴を空けて線を通してゆく。

今のところの心配はサッシの納期が遅れているところ。飯田WWSさんの旭川工場は連日残業状態。なんとか金曜日にはお願い!(笑)もちろん今回採用する木製断熱サッシも、「西野里山の家」と同様のドイツのPHI認定品サッシ(パッシブハウス研究所:パッシブハウスとはPHI認定の超高性能住宅。同時にドイツ環境住宅の世界的戦略ブランド。単に高性能というだけではなく主要な住宅パーツはPHI認定のお墨付きが必須!窓も当然。)通常の木製サッシの約二倍の手間が掛かる構造のために難儀しています。こればかりはみなさんが積極的に使ってくれることで地場の作り手も盛り上がる!というお話しなので今後に期待です。

特徴的な外観を現した「恵庭の家」小さく、かわいらしく、しかしちょっぴり彫刻的な感じで今回は、行きます。

札幌はかなり雪が降っていたのに、恵庭は晴れ上がる日が多いです。風は強いですけど。
 
今日はバッハの平均律クラヴィーアの聞き比べ。
私的にはビジュアルはグールドですけど、音的にはリヒテルでしょうか?(笑)
同じ曲なのに演奏者でまるで違って聞こえるのは建築に似ていますよね~。

2014年1月31日金曜日

恵庭の家 各部点検

写真は南側に大きく跳ね出す大屋根の軒先。跳ね出すのは約1.5m。屋根の雪は基本的に落とさないので軒が下がらないように丈夫に作ることが求められます。板金を巻きつけて屋根の端部を納める破風が見えますが出来上がりが下の写真です。屋根材は形状自体が雪止めの機能を持っていて雪が落ちません。
 

 
ガンメタリックのシャープな色合いの板金できれいに納まりました。板金屋さんの親方に感謝です。

これが空中に跳ね出す軒先の内部。構造用合板で面貼りトラスを作って軒先が折れないように工夫しています。面材を使うところなんか、普段から枠組み壁工法(キクザワさんの場合は2×6)を得意としているツーバイ工法のノウハウを感じていいですね~(笑)こうやって合板をしっかり面張りすると驚くほど鼻先が強くなります。

下から見上げるとこんな感じ。

拡大写真です。

 
現場はかなりの強風地域。毎日風との戦いです。窓がまだ来ないので内部に雪が吹き込まぬように窓は全て養生をしてくれました。KJ棟梁ありがとうございます。
 
 
外部のグラスウールの上に準防火構造の石膏ボードを貼ります。本当は用途地域的には求められていないのですが建物の基本性能向上や通気層の確保のために貼ることにしていただきました。
 
こうすることで外貼り断熱材の内部に生じる気流を抑えることができます。

ずいぶんと出来上がってきました。
 
今日はOne Direction!初めて聞いたけど懐かしいRockの響き!
 
 
 

2014年1月30日木曜日

恵庭の家 断熱工事その2

本日は壁のグラスウール工事を見に来ました。結論から言うと申し分ありません。KJ棟梁の細やかさで正確に採寸され、よれやゆがみがほとんどありません。まさに筋金入りのグラスウールマスターです。

KJ棟梁曰く:間柱用の役物(現場で切る手間を省くために事前にある程度の巾で切ってあるもの)をあえて使わず、幅広のものから全て採寸、切断して入れるとのこと。

難しい筋交い廻りもピッタリ!美しい。

絵みたいに見えるけどグラスウールです。


こちらは切断中の105mmのグラスウール。しっかり角が立っています。
 

 
今日はポリスなんていかがでしょう。

2014年1月22日水曜日

恵庭の家 断熱工事

いよいよ屋根から断熱工事が始まった「恵庭の家」。屋根には合計で35cmのグラスウールを置き敷きし、外貼り断熱とします。室内側から見ると屋根の骨組みが露わになり、リズミカルに連続するこの屋根は最近人気があります。天井も高く取れるし、普段は見えにくい大切な構造部分が室内からいつでも目視できるので維持管理も安心になります。

写真はピッタリときれいに入れられたグラスウール。KJ棟梁は涼しい顔で行いますが、なかなかこんな風にきれいには入りません。さすがは繊維系断熱材の扱いに慣れたキクザワさん。きれいな仕事です。

こちらは反対側からの写真。この上に更に11cmのグラスウールを敷いて屋根の断熱は完成します。


壁の断熱材の下地も完了した現場の様子。今度は外壁に屋外から14cm、室内から11cmと5cmのグラスウールを施工し30cmの壁断熱とします。

こちらは室内からの様子。実はこれからが本番!頑張っていきましょう!
 
今日は大好きな中田ヤスタカなんていかが?
 

2014年1月16日木曜日

恵庭の家 建て方 その2

㈱キクザワさんのKJ棟梁とK所長のコンビで快調に進行する建て方工事。外部の構造用合板は貼り終わり、屋根の合板と断熱下地まで完了!うーん!棟梁早い!

シンプルな片流れ屋根の外観がだんだんと現れてきました。基本的には「西野の家」以降多くなった屋根+壁、全てグラスウールによる300mm断熱仕様です。

「西野里山の家」と同様に屋根を外貼り断熱とするのでまず構造用の大垂木を掛けその上に構造用合板。そして断熱用の垂木を二層に組み上げます。明日は現場にて打ち合わせ。行くのが今から楽しみです。(笑) 
 
今日はマイケルなんていかが?
 
 

2014年1月9日木曜日

恵庭の家 建て方開始

「恵庭の家」は今日から建て方(建物の柱を立て梁を掛けること)を開始しました。棟梁は初めてご一緒するK棟梁。ご丁寧に年末、「西野里山の家」を見学に来ていただきました。びっくりしたのはその仕事の美しいこと!写真は毎度おなじみのフィルム付き気密レールですが、建て方のときに足元に絡まないようにしっかりと床の合板に仮止めされ、しわ等まったく見当たらずピシッと張られています。 

入隈部分もこの通り!きれいな仕事です。
誤解のないようにお話ししますが、このシートは仮止めで後から起こして柱の内面に貼りなおします。別の見方をすれば「すぐに床から剥がすのにここまで仮養生に気を使う必要はないだろう。」という考え方も一理あります。しかし吹雪が続き床に敷いた合板の表面で溶けた雪が凍りつきそうな状況に対する備えと考えると、重たい梁を扱う本日の建て方という作業の内容をよく理解した親切な下準備だと私は思うのです。こうした素晴らしい機転はいつも利くとは限りません。大切なことは良い癖を普段から身につけておくことだと思うのです。
 
 
写真の中央右が断熱のない基礎。左が断熱材の表面にシロアリ対策のモルタルを被覆した基礎です。一見同じように見えますがいつものようにしっかりと基礎断熱がされています。

ユニック(小型クレーン)を用いた建て方。武田建設さんと同じワンタッチクランプを用いた効率の良い建て方。

加工の精度は良好!さすがイワクラプレカットシステムさん。ちなみにプレカット業界では後発ですけど石狩新港の加工工場の設備は北海道では最新のものの一つ。もの凄く切れ味がよくて精度も出ます。金物はお気に入りのカナイのメルト羽子板。とてもきれいな羽子板ボルトです。

本日は1階柱と2階の梁が完了。問題はやはり屋根でしょう~。(笑)

年末と年初めの雪ですっかり現場は雪の中です。
 
今日は乗ってきたので、パナマ!原曲はヴァンヘイレンですけど、今日はギターマンVerで!
はっきり言って本物のに迫ります。しかし今剛のギターは凄いわ!
 

2014年1月2日木曜日

初売りは楽し!

 
本日は、近くのホームセンターの初売りに。お目当てはレーザー距離計。なんと立派な三脚とセットで¥9,800!限定10台限り。  これはもう買うしかないでしょう(笑)。実は古い建物の改修や調査なんかでは図面が無い場合も少なくなく、そんな場合はメジャーを当てて実測し新規に図面を起こす必要が生じます。まあ言葉にすれば簡単ですけど、一人でメジャーを当てるにしてもまだ床くらいならいいんですけど天井とか屋根の高さ、吹き抜け天井なんかになると、そんなにしゃんと立つメジャーもないわけで、助手に上からメジャーを垂らしてもらったりといろいろ大変になってきます。そんな時、このレーザー式の距離計があると劇的に実測が楽しくなります。ところでこの機械は、単一の長さの他にも、連続した長さの合計を測定したり、面積、体積まで計測が可能という優れもの。これから山本設計の強い味方になりそうです。
 
ところでみなさん、新年はいかがお過ごしですか?私は家の猫の皆さんとまったり過ごしながら6日締め切りの原稿を書いています。トホホ... また今年も忙しくなりそうですがまあ今の内くらいゆっくり休みますか~。嵐の前の何とかで...(笑)
 
 
 
今日は新年最初の曲を!スメタナなんていかが
もちろんベルリンフィル!指揮はカラヤンね!(笑)
 

2014年1月1日水曜日

2014新年明けましておめでとうございます。

 
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2013年12月27日金曜日

今年一年ありがとうございます。

 
思えば、あっ!という間の一年。お世話になったみなさまに心より御礼申し上げます。たくさんの仕事を通じて貴重な学びの場を与えていただいたクライアントのみなさま、特に今年は急増した視察や取材、見学会に際して、快く自宅を公開し広く全国に北海道の住いを紹介するチャンスをいただいたことに心より感謝申し上げます。一方で遠路はるばる北海道まで足を運び現場に来ていただいた全国のみなさまにも同じ気持ちで一杯です。つい最近まで北海道と本州の作り手が同じ話題を共有すること自体珍しかったと思います。そんな中、3.11東日本大震災を契機に大きく意識が動き始め今につながっています。今後ともぜひみなさんのお手伝いをさせていただければこんなに嬉しい事はありません。また日々の復興の忙しさにもかかわらず東北まで、お招きいただいた方々、従来の省エネの枠を越えて、北海道に暮らすことの魅力を家づくりを通して取材していただいたマスコミのみなさま(取材の視点が斬新であることに私の方がむしろ驚かされました。)、北方型住宅をデザインすることに懸命に努力された関係機関のみなさまにもこの場をおかりして感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。みなさまの応援を胸に、また来年も精一杯ものづくりに打ち込みたいと存じます。 それではみなさま良いお年を!(笑)
 
環境建築家 山本亜耕
 
それでは今年はヘンデルのハレルヤで!
 
2014年は1/7(火)より営業いたします。
 

西野里山の家 内覧会を終えて

実は、「西野里山の家」で300mm断熱プロジェクトも早12棟目となりました。当初は省エネを主な目的に、ドイツのパッシブハウスに負けない住宅を長年に渡る北海道の蓄積で作ることを目標に始めた取り組みでしたが、省エネを入り口に様々なメリットが次々に明らかになり今では設計させていただくお住いのほぼ全てが300mm断熱仕様となっています。2008年、ネット0エネルギーハウスを目指した「銭函の家」の挑戦からあっという間に5年の月日が経ちました。その間に3.11東日本大震災が起こり、今まで当然としてきた私たちの社会が見直される契機となりました。漠然と省エネを唱えていた震災前と後では急速に意識が変わり、今まで温暖地とされていた本州の各地で急速に断熱やそれに附帯する技術に注目が集まるようになりました。エネルギー資源に乏しい国でありながら長年野放しだった、暮らしのエネルギーの分野にも法制化の道筋が見え、「暮らしに必用な燃費」という概念もずいぶん広がりました。従来はまち医者の心配事であった冬場のヒートショックは住宅内の温度差が原因という切り口で建築系研究者にとって関心の高い研究領域となり、先進国ながらほとんどの地域で住宅内の温度差を解消できない家のつくりとそれらを問題視してこなかった過去に痛烈な反省と批判が注がれるようになりました。同じように災害時の室温変動と自宅避難の可能性を建物の断熱性から検証することもずいぶんと普通に行われるようになりました。国に先駆けて札幌市が進める、「札幌版次世代住宅基準」の最高ランクは壁が約50cmの断熱という凄まじいものです。そんな風にあらためて眺めるとこの5年間でさえ、実に大きく世の中の意識が変わり、そのうねりは今後さらに大きくなくなって行くことでしょう。なんだかずいぶん前置きが長くなりましたが、この「西野里山の家」はそうした大きな変換点の最中のプロジェクトとなりました。
 
日本一暖かいと言われることの多い北海道の家ですが、それは良くも悪くもその家全体に設置された大きな設備のおかげで、当然ながら稼動には大きなエネルギーが欠かせません。従来はこうした家の燃費の悪さをその気候を理由に「仕方がない。当然だ。」と諦めてきた訳ですが、「西野里山の家」のような断熱主体のアプローチの登場でずっと簡単に問題が解決することが明らかになった今、それまでの設備主体の思考から卒業できるか否かに今後大きな注目が集まるでしょう。またそうして実現する「有害な寒さ」のない家の登場によって多くの人が北海道の素晴らしい季節の中での暮らしを先入観なしに味わえるようになってほしいと思います。もちろん手始めは寒さと暖かさにうるさい地元の人たちを満足させないといけないですよね~。(笑)

特徴的な煙突は薪ストーブのもの。家全体の必用暖房熱量はストーブ1台で十分ですが、建て主の要望に加え、普段の北国の暮らしの中に炎を心の癒しとして持ち込むことの豊かさと前述の災害時の備えを考慮しています。

壁を充填型断熱、屋根を外貼り断熱とし、必要のない天井裏を廃し広々とした吹き抜けを実現する二階のLDK。

日射遮蔽や視線制御の役割を持つ縦格子が生み出す陰影が印象的な室内。右の大開口部の中央に見えるのは下降気流を緩和しつつ柔らかな雰囲気を演出する間接照明。ブラインドケースも兼ねている。

家族が増えた場合も対応の自由度が広がる吹き抜けの子供室。

最近二階をLDKにするときに多くなった、LD→K→子供部屋の空間構成。写真は子供部屋からキッチン越しにLDを見たところ。

正面と上部以外は燃焼中も表面が触れる温度の薪ストーブ。不要な上昇気流を発生させず穏やかな輻射熱が室内を柔らかく暖めます。昼の短い今時分の夕方、ストーブに火が入ると、居間の雰囲気が一変します。暗く長い冬の夜を楽しむ設え(シツラエ)は、冬を嫌う意識を和らげ、人によってはむしろ冬を楽しみに待つようにさえなります。

珪藻土とカバ材の階段。中間の踊り場は読書コーナー。

お母さんの司令室であるキッチン。ここから二階の全ての場所に目が届き、最低限の移動で1階の気配を感じることもできます。

一階の気配を感じさせながら、硝子表面に起こる下降冷気を吸収する床のスノコ。

照明は極力光源を見せないように内照式として壁や天井の反射を利用して柔らかく室内に明暗が残るようにデザインします。いうまでもなく住宅は仕事をする事務所のように全体的な照度は必要なく、むしろ心の安らぎを大切に明日に向け充電をするところです。しかしごく最近まで大出力の大型蛍光灯を部屋の中央の天井に取り付け昼間のような明るさの家庭の居間が多く見られました。 


特に夜間は天井の垂木の連続が照明に照らし出されて浮き上がり特徴的な夜の室内を演出します。

必要なところは明るくしますが、程よい明暗を楽しむ室内がもっと広がってほしいと思います。

シンプルに洗練されてきたパッシブ換気。建物を十分に断熱+気密することで必用となる暖房と換気のための設備はここまで簡単にすることが可能です。暖めた空気を家中に搬送するファンやそれを作動させる電源は不要。建物自体の性能を用いた煙突効果で家中を24時間換気暖房します。もちろんWCや浴室には換気扇も装備しているので必要に応じて不便はありません。

冬場日射があればストーブの熱量は必要ありません。各家庭によって若干異なりますが、300mm断熱の家に住むとストーブは朝ちょっとと日が暮れてからしか使わない家がほとんどです。嬉しいのは、多くの人が「断熱すると暖房なんてほんとうにどうでもよい話になっちゃうんですね~」としみじみ語ってくれること。また近年は夏の涼しさが注目され、「断熱って一年中大活躍ですよね~」に感想が進化する傾向にあるのも設計者としては嬉しい限りです。(笑)
 
この場をおかりして、貴重な仕事と経験の機会を与えてくださった建て主さまとそのご家族に心より御礼申し上げます。
 
今日はこの曲を読者の皆さんに贈りたいと思います。聞きながら一年を想い返してしまいます。
Canon。ピアノはJ.ウインストンで! よいお年を!