㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
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2023年6月6日火曜日
6/6 発寒の家Ⅲ
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6/6の「発寒の家Ⅲ」先週、雨に当たらずに主屋の防水が終わり、今週は下屋の外張り断熱に取り掛かっています。屋根にはミラフォームラムダを200mm、壁にはネオマフォームを120mm外張りします。胴差に座掘りなしで取り付けられていた羽子板ボルトはOSBを開口して逃がしました。この...
6/3 発寒の家Ⅲ
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6/3の「発寒の家Ⅲ」です。昼から雨交じりの天気へ。でも前日の準備がバッチリだったので朝からイーアステックさんの職人さん二人で12坪の主屋は昼までに防水完了!先輩建築家の小室雅伸さんから教えていただいた0勾配のシート防水で、今や陸屋根の完成度は一般的な勾配屋根と遜色ないものになっ...
2023年6月2日金曜日
6/2 発寒の家Ⅲ
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明日、屋根の防水を行う「発寒の家Ⅲ」の現場の様子です。上から順に通気垂木(45×105/通気加工済)+防風透湿シート+ボード状断熱材200mm(GW340mm相当)+防湿シート+厚物合板+梁の順の断熱構成です。北側と西側で付加断熱(壁)の厚みを変えて隣地間距離を確保するために新...
2023年5月31日水曜日
5/31 発寒の家Ⅲ
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捻じれていた二階の梁(105×270L:3640)を素早く架け替え、根太受けと梁成補強のために45×105を両側からサンドイッチした「発寒の家Ⅲ」です。屋根断熱は最近お気に入りのミラフォームΛ・・EPSでありながらフェノールフォームに迫る性能とコストパフォーマンスが魅力で最近...
5/30 発寒の家Ⅲ
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屋根から取り掛かった「発寒の家Ⅲ」屋根は構造体の外側に外張り断熱。なので防湿シートは梁の外気側。壁は充填を主体に付加断熱を外張りするので防湿シートは柱の室内側。切り替え部分のシートの仕込みが完了。 雨の多い季節を見越して屋根断熱はGWではなくてボード状断熱材を選択しました。丁寧...
2023年5月26日金曜日
5/26 発寒の家Ⅲ
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築深の建物は概ね、手刻みで加工されていることが多い。それに経年変化が加わって例外なく現在の水準で見ると狂いを生じている。そこで棟梁は桁行方向と妻方向の狂いを測って屋起こしをやり直している。建物の角を基準にすると傾きが反対側に集中するから建物巾のほぼ中央の柱を立ち(垂直)の基準...
2023年5月25日木曜日
5/25 発寒の家Ⅲ
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本日は小屋組みを取り去って主屋と下屋の梁が露わになった「発寒の家Ⅲ」です。小屋梁は主屋の屋根が3本、下屋が2本兜蟻で掛けてあります。この梁の天端を既存の桁天端+105mmに下げ揃えて、梁全てに補強を行います。その上で梁の腹に梁受け金物を打ち付けて□105の小梁を桁の上に載せ、上...
2023年5月23日火曜日
5/23 発寒の家Ⅲ
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外部のバラ板も撤去し、骨組みが露わになった性能向上改修工事「発寒の家Ⅲ」の現場です。大きな構造の傷みは東側と南側にそれぞれ1か所。中でも南側は柱のみならず土台も一部交換が必要となります。これで傷みの状況がほぼ明らかになったので、今回の状況について建て主さまにご報告して修理の方法...
2023年5月20日土曜日
5/20 発寒の家Ⅲ
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5/20(土)の「発寒の家Ⅲ」。本日は外装の解体が終わったので・・構造体の傷みを確認しに行ってきました。その結果は・・まあ予想通りといいますか、今の工法は進化しているなあと感じた次第。さてなぜ外装を解体して構造材の傷みを確認することが大切なのかと言えば、こうした通気層(排水機能...
5/19 発寒の家Ⅲ
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足場が掛かった「発寒の家Ⅲ」、工程としては二階の天井まで解体が完了し二階の小屋裏まで全て目視点検が可能となりました。印象に残ったのが・・1階と2階でモルタルの下地が異なること。最初の確認申請が出された1981年、モルタルの下地は12mmのバラ板の横貼。それから8年後の1989年に...
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