㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
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2023年5月25日木曜日
5/25 発寒の家Ⅲ
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本日は小屋組みを取り去って主屋と下屋の梁が露わになった「発寒の家Ⅲ」です。小屋梁は主屋の屋根が3本、下屋が2本兜蟻で掛けてあります。この梁の天端を既存の桁天端+105mmに下げ揃えて、梁全てに補強を行います。その上で梁の腹に梁受け金物を打ち付けて□105の小梁を桁の上に載せ、上...
2023年5月23日火曜日
5/23 発寒の家Ⅲ
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外部のバラ板も撤去し、骨組みが露わになった性能向上改修工事「発寒の家Ⅲ」の現場です。大きな構造の傷みは東側と南側にそれぞれ1か所。中でも南側は柱のみならず土台も一部交換が必要となります。これで傷みの状況がほぼ明らかになったので、今回の状況について建て主さまにご報告して修理の方法...
2023年5月20日土曜日
5/20 発寒の家Ⅲ
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5/20(土)の「発寒の家Ⅲ」。本日は外装の解体が終わったので・・構造体の傷みを確認しに行ってきました。その結果は・・まあ予想通りといいますか、今の工法は進化しているなあと感じた次第。さてなぜ外装を解体して構造材の傷みを確認することが大切なのかと言えば、こうした通気層(排水機能...
5/19 発寒の家Ⅲ
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足場が掛かった「発寒の家Ⅲ」、工程としては二階の天井まで解体が完了し二階の小屋裏まで全て目視点検が可能となりました。印象に残ったのが・・1階と2階でモルタルの下地が異なること。最初の確認申請が出された1981年、モルタルの下地は12mmのバラ板の横貼。それから8年後の1989年に...
5/17 発寒の家Ⅲ
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5/17(水)の「発寒の家Ⅲ」は水廻りの壁と天井の解体がほぼ完了したので躯体の傷み具合を確認します。防湿シートのない壁内がいかに木材にとって過酷な環境だったかがよく分かりました。お風呂場は0.75坪の初期のユニットバスが使われており土台や柱脚も全く問題なし。作り風呂は大好きです...
2023年5月17日水曜日
発寒の家Ⅲ 構造確認
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5/15(月)は二階の床組みを見上げながら飛栄建設さんと問題点の整理を行った「発寒の家Ⅲ」。一般的に昭和の家は現在から見れば構造的には決して強くありません。理由は手抜き云々とは関係なく当時はそれが技術的な標準だったからです。よく昔の仕事を指して現在の観点で批判ばかりする人がいま...
2023年5月15日月曜日
発寒の家Ⅲ 2階床伏図作成
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5/13(火) 1階天井裏のグラスウールを全て落とし、二階の床組みが全て見上げられるようになった「発寒の家Ⅲ」です。 今日の私の仕事は二階床伏図の作成。見上げ姿勢で首が疲れましたが/笑・・色々なことが分かります。 5/13 (Tue) This is ``Camp House...
2023年5月12日金曜日
発寒の家Ⅲ 室内解体工事
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本日は1階室内の解体に着手した「発寒の家Ⅲ」。壊す順序は上から下へ・・つまり天井から解体を進めます。1981年の完成当時は平屋だったこの家、8年後の1989年に二階を増築するまで1階の天井裏は小屋裏だったわけでして・・そんな理由で天井を剥がすとびっしり充填されたグラスウール(平...
発寒の家Ⅲ着工しました
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5/11(木)より着工した性能向上改修(長期優良住宅化リフォーム推進事業)「発寒の家Ⅲ」(ハッサムノイエⅢ)。最初の確認申請が昭和56年(1981年/新耐震)、平屋から2階増築のために行った二回目の確認申請が平成元年(1989年)。築42年の木造モルタル2階建てをマルっと「性能向...
2023年5月8日月曜日
野菜の苗を植えました
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北海道に相応しい住まいと暮らし を目指す当事務所にとって毎年恒例の家庭菜園の季節が巡ってきました。当初は趣味と実益を兼ねて始めましたが・・ブログで収穫や料理の様子を投稿したのがきっかけで、OBさんをはじめ新規のクライアントさんにも大人気となりました。 そんな反響もあって、今ではす...
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