㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
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2014年11月3日月曜日
宮の森の家 気密測定 一回目
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「澄川の家」の後は「宮の森の家」の気密測定、第一回目。気密が取れているかいないかはどんなに施工に熟練しても必ず現場ごとに測定し確認する事が大切。ではなぜ二回も行うのでしょう?どうせなら最後の1回で終わらせるのが簡単でよいのではないでしょうか?中にはこんな風に感じる人もいるこ...
澄川の家 気密測定二回目
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本日は、「澄川の家」の二回目(最終)気密測定です。何度もブログで書いている通り断熱という目的を達成するために欠かせないのが気密という仕事。同時にそれは実際に計測してみるまで分りません。どんなに気密施工に手馴れていても毎回しっかり計る事でした確認できないのが気密。簡単なのに奥...
2014年11月1日土曜日
澄川の家 足場解体+内装ディテール(細部)
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足場を解体した「澄川の家」。今回始めて採用したとど松の目透シ貼はいい感じ。従来の貼り方とは異なる表情に仕上がりました。木貼りなんていう言葉を聴くと一見古臭い感じもしますが、貼り方やそのデザインは無限です。反対にこんなに色々な貼り方やデザインに対応できる木というものや...
宮の森の家 板金工事
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壁を30cm分厚く断熱するので窓は壁の厚みのほぼ中間に取り付けます。まだまだ北海道の家でも外壁面より窓が飛び出す取り付け方が大半ですが、窓の性能を十分引き出すためには断熱材の厚みの中心に窓を近づけることがたいへん重要です。 窓が壁よりも室内側に引っ込むと、...
宮ノ丘の家Ⅱ 基礎コンクリート打設工事
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無事、基礎コンクリートを打ち終った「宮ノ丘の家Ⅱ」。もちろんコンクリート工事はまだ続きますが、山一つ越えた感じでホッと一息。前面道路まではまだ高さがありますから引き続き鉄筋、型枠屋さんよろしくお願いいたします。 さーて上にどんどん建物を延ばしましょう! ...
2014年10月23日木曜日
宮の森の家 断熱工事
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雨にも当たらず、快調に工程を消化する「宮の森の家」写真は室内側から屋根の断熱材を写したものです。構造用の垂木間隔は約30cm。その間約26cmに厚み24cmの高性能グラスウールを充填します。以前に書いたとおり屋根の外側には約11cmのグラスウールが既に入っていますから屋根だ...
宮ノ丘の家Ⅱ 型枠工事
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基礎の型枠が完了し、コンクリート打設を待つ「宮ノ丘の家Ⅱ」。今の季節は型枠の中に落ち葉が入りやすいので極力取り除きます。 特徴的なのは外部廻りの型枠がなく、断熱材で併用しているところです。基礎に用いる断熱材は厚み14cmもありますので鋼材で補強すればコンクリートの...
澄川の家 内装工事
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床貼り工程に入った「澄川の家」この時期になると内装関連の最終的な「決め」の打ち合わせが多くなります。タイルや左官壁に壁紙が入り混じる「澄川の家」ではそれらの取り合い(異なる素材のぶつかる境の意味)の打ち合わせをしっかり行う必要があります。見本も到着して大工、左官、タイル、壁...
2014年10月18日土曜日
澄川の家 宮城の工務店さん視察
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「澄川の家」本日の視察は宮城県石巻から。工務店の社長さんたちに来ていただきました。今年も多くのみなさんに視察に来ていただいて現場一同、身が引き締まる想い。全国のみなさんからよい刺激をいただいています。家づくりを通して北海道の歴史や設計思想を知ってもらうのは嬉しい限り、...
2014年10月15日水曜日
宮ノ丘の家Ⅱ 基礎型枠工事
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雨が続き、一気に紅葉した「宮ノ丘の家Ⅱ」の現場。今日は秋晴れの中、基礎の型枠工事です。地足場から型枠を下ろして谷底にいる職人さんが建て込んで行きます。平地なら90cmで終るこの型枠も現場の傾斜地では軽く3mを超えます。 埋め戻し前の基礎の前に立って上を見上げると実...
澄川の家 気密測定
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本日は「澄川の家」の気密測定。大工さんに電気屋さん設備屋さんに私と全員集合です。測定者はすっかりお馴染みDr.タギ氏。当事務所の全ての建物の省エネルギー計算、目標とする燃費に必要な床、壁、天井のU値(断熱レベル)、Q値や平均U値、躯体構造別の結露特性、おまけにパッシブ換気(...
2014年10月14日火曜日
宮の森の家 上棟式
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本日は台風19号による雨の中、「宮の森の家」の上棟式でした。北海道神宮より宮司さんをお招きし、建て主さんご一族の繁栄と無病息災、合わせて現場の安全をお祈りします。今年の北海道は特に雨が多く、各現場の作業もたいへんですが、今までぎりぎりで雨をかわして床を濡らすこともな...
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