㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
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2014年10月14日火曜日
宮の森の家 上棟式
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本日は台風19号による雨の中、「宮の森の家」の上棟式でした。北海道神宮より宮司さんをお招きし、建て主さんご一族の繁栄と無病息災、合わせて現場の安全をお祈りします。今年の北海道は特に雨が多く、各現場の作業もたいへんですが、今までぎりぎりで雨をかわして床を濡らすこともな...
2014年10月11日土曜日
変わり始めたこと
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人間の特徴は同じ哺乳類の中でも極端に温度変化に弱い事なんです。特に寒さには弱くて生存のためには安定的な室温をはじめとする「生存可能環境」を自ら整える必用があります。言い換えれば建築なしには生きられない動物が唯一人間だといえるでしょう。したがって家作りの本質的な目的にこうした健康に...
2014年10月10日金曜日
宮ノ丘の家Ⅱ
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本日は配筋検査、明日からは型枠取り付けです。今週は1週間の内、台風が二回も来るという、なんとも天候には恵まれない状況でしたがなんとか第一段階の基礎の配筋も完了しました。 保険法人の第三者検査に先立ち検査を行うI所長。
宮の森の家 耐力面材貼付け工事
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従来は筋交いと呼ばれる斜め材を用いて外壁を強くしていましたが、近年は合板に代表される薄い耐力面材で柱と梁をつなぎ外壁廻りの強度を出します。昆虫の甲羅のように建物の外殻を固めて耐震性を確保しようという考え方です。このやり方だと外壁周りに斜め材が少なくなるので断熱材を入れやすく...
澄川の家 外壁木貼工事
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「澄川の家」の外壁がほぼ貼り終わりました。今回は「目透かし貼」と言われる方法で15mm透かした間から黒い防水透湿シートが見えるデザイン。従来のタイベックより耐候性に優れるシートのおかげで外壁の貼り方の自由度が広がります。 通気層の下面を解放し入った水は窓上...
2014年10月6日月曜日
ソトダン21北海道研修会
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本日は、本州の建築関係者のみなさんによる北海道研修会のお手伝いをさせていただきました。写真は上遠野邸。1968年に建築家、上遠野徹 氏の設計により竣工した平屋の住宅でコールテン鋼で現場溶接されたフレームに連窓の窓が印象的な表情を見せています。日本のモダニズム建築を厳選...
澄川の家 外壁工事
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外壁工事に到達した「澄川の家」今回は30mm×45mmの材料を目透かしで貼る方法にチャレンジします。要は材料と材料の間から防水透湿シートが見えることになります。そこでいつも使う白いタイベックではなく、もっと丈夫な紫外線に強いものを選びコストダウンを計りながら新しい外...
宮ノ丘の家Ⅱ 基礎配筋工事
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基礎の高さが3mを超えるために、地足場を組んで配筋して行きます。コンクリートはこの足場を渡りながら流し込む予定です。 足場上から見た基礎の底盤の配筋です。 相変わらず眺めの良い敷地ですが、近づくと足場のボリュームに圧倒されます。 仮設トイレもお...
宮の森の家 建て方そのニ
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最近はほんとうに雨が多いです。10/4も雨になりました。屋根がしっかり葺けるまでは心配ですが、そこは百戦練磨のU棟梁。10cmの外貼り断熱を完了するや否やすぐに防水透湿シートを敷き垂木を留め付けています。最近の空模様ではいかに早く屋根をまとめるかが全体の工程を大きく左右しま...
2014年9月30日火曜日
澄川の家 本日のお客さま
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本日は「澄川の家」に三五工務店の工事部、設計室のみなさんが見学にお越しになりました。札幌で家づくりを考えたことがある人なら、かなりの頻度で耳にする有名工務店さんですよね~。 50年以上の歴史を持ち、札幌新住協さんの古参メンバー。先日の伊達の須藤さん、...
宮ノ丘の家Ⅱ 根掘り工事完了
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斜面の下、階段状に水平面が切り開かれた「宮ノ丘の家Ⅱ」の現場です。この水平面が土中の基礎の底盤(基礎底)となります。斜度が非常に急なので斜面を階段状に二段切りしています。砂利の敷かれた水平面に水糸を張り、基礎の形状を墨出しして行きます。 写真は晴れていますが、この...
2014年9月29日月曜日
宮の森の家 建て方工事
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建て方の始まった「宮の森の家」。先日までの豪雨が嘘のように週末は雨の予報にも関わらず天候は崩れず、快調に建て方が進みます。都市計画の関係で、3階建て以上の高めの建物が建ち並ぶ地域に敷地があること。二世帯住宅のために、子世帯のある2階の必要面積が1階より大きいこと。要...
2014年9月25日木曜日
宮ノ丘の家Ⅱ 根掘り開始
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いよいよ始まった根掘り。階段状に斜面を切り取りながら。ユンボを自在に操るオペレーターさん。涼しい顔でこなしますけど見ていると迫力あります。 足元を固めながら少しづつ慎重に水平な地面を広げ、掘り下げて行きます。 斜面が急なために基礎の高さも階段状に...
2014年9月24日水曜日
宮の森の家 建て方開始
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いよいよ本日から建て方が始まった「宮の森の家」。土台の下の気密を取るために敷き込んだ気密レールの下に更にダメ押しで全てシールを打っているU棟梁です。土台の重みでシールがゴムパッキンと一緒に潰れ高い気密性能が出ます。さーていよいよ家らしくなりますね~。みなさん頑張って行きまし...
澄川の家 超断熱サッシ ノックダウン工事
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建築外皮(建築の床、壁、天井)とその延長である「開口部の超断熱化」はこれからの住まいのデザインを大きく変える可能性を秘めていますよね~。「開口部」を熱的な弱点と決め付ける発想は原理主義的ではあっても、ものづくりの現場感覚としては急速に陳腐化して行くのではないでしょ...
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